姥ヶ滝と親谷の湯は、白山白川郷ホワイトロードの蛇谷園地駐車場から遊歩道を片道20分ほど歩くと書かれてあったので、軽い気持ちで「行ってみるか」ってなりました。
入口には杖(木の枝)が沢山置いてあり、その先は急な下り階段が続いています。
途中からは階段ではなく、山道でした。
すれ違う人はすっごいハアハア言ってて行く先が不安になりました。
どんどん降りて行くと、下には川が見えてきて、川沿いの道を進んで行くと親谷温泉の表示がありました。
空っぽの岩風呂があり、川を挟んで向こう側には「日本の滝100選」の一つでもある「姥ヶ滝」がありました。
お湯が入っていれば温泉に浸かりながら雄大な滝を眺める事が出来ますが、いやいや丸見えです!
更衣室もあって水着着用で入って下さいとの事ですが、たとえ水着を着用していたとしても結構勇気のいるロケーションです。
逆にそこに居合わせた人も、水着姿で温泉に入っている人が居たら目のやり場に困って気まずい空気になりそうです。
先を急ぎたい旦那は滝も見たし、空っぽの湯舟もあったから行くか、って言ったのですが、何かまだ向こうの茂みに人が歩いてるみたい。
気になって岩風呂から周り込んで上の方に行ってみると、割と新しく設置されたっぽい足湯がありました。
ちょうど先客の方が出られて誰もいなくなったので足湯に浸かってみました。
湯加減はそんなに熱くなくて、目の前に滝を見ながらのんびり出来ました。
滝も見たし、温泉も一応浸かったし、写真も撮ったし、ここでのノルマは達成ですが、何かまだ先に続く道があって気になります。
行き止まりまで行かないと気が済まない私が行ってみると、大きな岩が沢山あり、河原へと降りられるようになっていました。
その途中に気付いたのですが、大きな岩の割れ目から勢いよく熱湯が噴き出していました。
うわ~すご~い!こんな光景はなかなか見られるものではありません。
大興奮で河原へと降りていきました。
大岩の陰からお湯が噴き出して、もくもくと湯気があがっていました。
試しに足元の川に手を入れてみたら水じゃなく熱いお湯でした。
何年か前から長野県の「地獄谷野猿公苑」に行って猿が温泉に入っている所を見てみたい!って言い続けているのですが、もしかしたらもっと寒くなったらここでも猿が温泉に入っているのかも知れません。
ホワイトロードは冬季は閉鎖してしまうので誰も見る事はできませんが、想像したらワクワクしてきます。
一方旦那は河原ではなく山の方を向いて写真を撮っていたので何をしているのかと思い見に行ったら、鍾乳洞の中にあるような岩の先からお湯が出ていました。
足湯の所に「噴泉塔」って書いてあったのはコレだったのか。
旦那が試しに触ってみたら激熱だったそうです。
それもそのはず、この辺りから噴き出しているお湯は90℃以上だそうです。
今度来る時は卵を持ってきて温泉卵でも作ってみようかしら。
帰り道はまた山道を歩き、最後に急な階段を上がっていかないといけません。
どうりで入口に杖が置いてあった訳だ。
念のため、持ってきてヨカッタ。
汗びっしょりになって駐車場まで戻ってきました。
こんなに大変だなんて予想外でしたが、満足度も大きかったです。
そんな訳で私としてはホワイトロードの中の一番の見どころだと思ったのですが、先にあった口コミの評価の低さにびっくりでした。