高宕山自然動物園

2012年5月3日に行ったが入り口に臨時休業の張り紙が張ってあってはいれなかった。階段下のところには営業中と旗が立っていた。富津市の観光協会やＷｉｋｉなどの情報には年中無休と書いてあった。行く前に絶対電話で確認したほうがいいです。とても奥地にあるので下手すると今回のように肩透かしに会いガソリンと時間を無駄にします。入園料も安いですがあまり営利目的でやっているとは思いません。

ちょっと前ですが、ニホンザルを観察できると聞いたので、旅行の途中に寄りました。案内の看板も動物園自体も地味です。そして小さな建物がひとつ、数人のおじさんが穏やかに出迎えてくれます。小屋の中では、餌も売ってました。

園内には金網で囲ってあって、中にサルが沢山いました。大きさは学校の校庭ぐらいかな・・・
金網からサルたちが餌をねだるのですが、気をつけてください。サルは本当頭がいいので、気を取られているちに、背後から野生のサルがいきなり餌の入った袋をかっぱらっていきます。僕が被害者です・・・そして子供も泣き出します・・・また、撮影してたらカメラのストラップも引っ張られました。

サルたちを囲む金網の上には、たくさんの風車がありました。よく畑とかで見るような風車です。あれは何だろう?鳥よけかな?

動物園と思って行ったらガッカリするかもです。ですが、サル目当てで行くのならば結構オススメですよ。でも、野生のサルには本当注意してください。

ここは隠れた穴場です。千葉に遊びに行くときには外せない場所になりました。動物園と言っても日本猿しかいません。駐車場から入り口までの階段に野生のアオダイショウは居ましたけどね。受付で猿にあげるサツマイモを売っていますので、これは是非買いましょう。これを持っているだけで、猿たちにモッテモテです。猿しか居ないと言いましたが、池に数羽のアヒルも居ます。このアヒル、猿より強く、芋を投げると猿を追い払って食べちゃいます。あからさまな上下関係が存在し、弱い立場の猿がエサをねだろうものなら、強い猿が噛み付いて追っ払い、自分だけありつきます。弱肉強食の世界が見られると言う点ではお勧めします。

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