上賀茂神社は正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)」といい、下鴨神社とともに「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
京都で最も古い神社のひとつであり、強力なパワースポットとしても有名です。
主祭神は「賀茂別雷大神(かもわけいかずちのおおかみ)」で、厄除け・方除け・あらゆる災難を祓う力が強いとされています。
雷(いかずち)の強い力にあやかり、勝負事に勝つ、必勝祈願に。
また、「雷」の神様であることから、電力会社や電気に関わるIT企業などの守護神としても信仰されています。
境内はとても広く、「ならの小川」と呼ばれる清らかな小川が流れています。
手を浸して清める場所もあり、百人一首(藤原家隆)にも詠まれた有名な場所で、歩くだけで心が洗われるような雰囲気です。
立砂(たてずな)と呼ばれる、二の鳥居をくぐると目の前に現れる、円錐形に盛られた2つの砂の山は、神様が最初に降り立った「神山(こうやま)」を模したもの。盛り塩の起源とも言われています。
奥にある本殿と権殿は国宝に指定されています。
流造(ながれづくり)という建築様式で、荘厳な雰囲気があります。
通常は中に入れませんが、特別参拝の時期には間近で見ることができます。
片岡社(かたおかしゃ)は、上賀茂神社の第一摂社で、縁結び・恋愛成就のご利益で有名です。
『源氏物語』の作者である紫式部も何度もお参りに訪れたと言われており、絵馬は可愛らしいハート形。
毎年5月15日に行われる京都三大祭りの一つ葵祭は有名で、平安時代の衣装をまとった優雅な行列が、京都御所から下鴨神社を経て、上賀茂神社へ到着します。
※やきもちについて
上賀茂神社の門前名物といえば「やきもち」。
神馬堂と葵家というお店が有名で、薄いお餅にあんこが入っており、香ばしく焼かれています。
私は神馬堂の「やきもち」を食べたかったのですが、残念ながら当日は「予約者のみ」の張り紙があり、葵家での購入となりましたが、とても美味しくいただきました。
境内は自由に参拝でき、私が訪問したのは午前8時頃ということもあり、静かな環境の中で参拝することが出来ました。
住所 京都市北区上賀茂本山339
アクセス JR京都駅から市バス(4系統)で約50分~
地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス(37系統・北3系統)で約20分