松尾大社

山吹が満開
とても綺麗です。
4/21日はお祭りも開催
最寄り駅は阪急電車嵐山線
松尾大社駅です。

　京都・嵐山≪松尾大社≫を訪ねました。

京都最古の神社…京都洛西の総氏神であり、特に醸造祖?として崇敬が厚い神社です。

　≪松尾大社≫は、関西一、“山吹の花”の名所として知られており、約3,000株“山吹の花”が境内や参道を彩っていました。
又、境内は名作庭家《森重三玲氏》の遺作『松風苑三庭』があり（上古の庭・曲水の庭・蓬莱の庭）から成り立っています。

4月22日（金）　天候：曇りのち晴れ

“さくら”の花も散り、新緑の季節です...が、「かみさん」が“山吹の花”が観たいﾅ〜...と、いつもの我侭!!

　　早速ネットで“山吹”を検索…ありました!!
　　　　京都の≪松尾大社≫です(^0_0^)

　嵐山・?渡月橋?のひとつ下流の橋『松尾橋』を渡りきった処です。
雨上がりの金曜日、京都洛西に向けて車を走らせました。
　平日です…高速道路も規制や渋滞もなく…約1時間余りで着きました。・。
　阪急嵐山線の踏切を超えると、朱色に塗られた大鳥居が目の前に飛び込んで来ました。
　　　立派なお社です!!!
早い時間帯です...が、駐車場には既に数十台の車が駐まっていました。

　境内には茶店があり、その横の木戸をくぐり…『松風苑三庭』のひとつ、『蓬莱の庭』があり、散策開始です。
　新緑に輝き、青石が林立する広大で、開放的な美しいお庭です。。。（無料です？）
　“サツキ”の花が少し咲き始めていました。
(“サツキ”の花が満開の頃に訪れるのもいいですﾈ!!)

　階段をのぼり楼門をくぐり抜け、【本殿】手前を横切る＜一ノ井川＞沿いに…‘こうべ’を垂れ、水面にその姿を映し出し…川面が黄金色に煌めき、新緑の葉を背景に色鮮やかに咲き誇る優雅な姿を魅せる“山吹の花”（一重・八重・菊咲）が、ちょうど見頃を迎えていました。

　『手水舎』で身を浄め【本殿】に参拝。
醸造祖?の謂れのとおり、全国の酒造家が❛樽酒❜を献納されていました。
　境内のいたる所に“山吹の花”が咲き乱れ、仄かな香りが‘ふわっ’と、漂ってきます。

　　　　境内をひとめぐり〜・〜

『曲水の庭』に向かいます…独特の手法で青石を配し、水を使ったモダンな庭苑を造り出されていました。
その中を周遊し、通り抜けた先に『上古の庭』があります
≪松尾大社≫の神体は大きな岩です。・。磐座信仰を彷彿させる、堅牢で野趣あふれた庭でした。

　渓流沿いの狭い坂道を進むと『磐座遥拝所』参道沿いに“白山吹の花”が陽に煌めきながら可憐に咲いていました
　
ちなみに、≪松尾大社≫では?清めの白山吹?として授与されています。

　境内と三庭をめぐり〜・〜『社務所』廊下の下をくぐり抜け急な坂道を上り『亀の井』から『霊亀の滝』も拝観…少々疲れました〜・〜・〜休憩です。

黄金色に輝く“山吹の花”は美しいの一言ですが...が、新緑の候・?サツキ?や❛紫陽花❜が咲く頃も、参拝をを兼ねて訪れるのも良いのでは...と、思いました(*^。^*)

追記
“山吹まつり”の開催期間
2016年は4月10日〜5月5日（今年は終わりました）
境内拝観時間：5：00〜18：00迄です（無料）
『松風苑三庭』
拝観料：大人500円・学生：400円・子供：300円
拝観時間：8：30〜16：00
駐車場：1〜2時間以内なら無料です。

※ 休憩施設・トイレ等は整備されています。

１２月に行ったのですが、次の年の干支の大きな絵馬がありました。

弓矢で樽の的を射る「樽うらない」というものがあります。
見事射ることができると〜的の穴よりも貫通した矢先のほうが大きい不思議な「諸願成就の福矢」の根付けがいただけます。
残念ながらの方には「福亀」をいただけます。

願いを込めて挑戦してみると〜記念にもなると思います。

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