犬島精錬所美術館

フェリー乗り場の駐車場が思ったよりも小さく、臨時駐車場が乗り場からかなり離れていました。道も細くフェリー乗り場まで行くのは少し大変です。島は歩いて十分に回れますし、夏は海水浴、キャンプも可能でした。ビーチはきれいに整備されていて人も少なくたくさん泳げました。
精錬所は勝手に歩き回ることは許されてはいませんでしたが、見ごたえのあるものでした。説明では、精錬所の建物？を活かして、跡地そのものを美術館としているとのことであり、廃水もリサイクルするなど、エコにも配慮されている見ごたえのある場所です。
島にはコンビに等もないので、飲み物、お弁当などは持っていったほうがいいかと思います。
夏には犬島アートプロジェクトというイベントも開催されており、大勢の人でにぎわっていました。
ただ、観光地化された島をイメージして行かれるのは間違いだと思います。

直島とともにアートの島として注目されてます。鑑賞は予約しなくてはいけない点や、島に渡る船の便があまりないこと、食事する場所も少ないのが難点ですが、行く価値はかなりあります。廃墟好き、文化遺産好きにはたまらない場所かもしれません。鑑賞は係りの人が説明してくださるツアー形式でした。しかし、もう一度あの場所を見たい、と思っても見に戻れませんでした。建物の撮影もいろいろ禁止箇所がありました。今度は美術鑑賞としてではなく、島の中を散策しに行きたいなと思ってます。

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