飛鳥山公園

駐輪場？のところに従来存在しないタイプの紫陽花が咲いている。大きく育てば新しい名物になるだろう。

■概要

いったいいつから紫陽花が植わってるのか。
歴史を調べても出てこない。

飛鳥山公園が他の公園では禁止されていた、酒宴、仮装が許された特別な公園だったという知識は仕入れた。
現代では許されてないコスプレ呑み会が許されていたのだ。
そのせいで流血パンチが起こる土壌が形成されたのかとちょっと感動した。


■感想

梅雨の合間を縫って訪れた。
紫陽花園は一年に一回ぐらいしか訪れない。
久しぶりに見ると色々と変わっていた。

線路と紫陽花の間は昭和バラック飲み屋街があった。
火の不始末で7割消失、ニュースで大騒ぎになったのだ。
残ったスナックが細々と営業していたがなくなっていた。
代わりに駐輪場らしい空間と新しい紫陽花畑が作られていて驚いた。

紫陽花は相変わらず美しい。
駅から遠いところから満開、駅付近の紫陽花は蕾が多い。

飛鳥山公園から王子駅に繋がる歩道橋の上から紫陽花を見下ろすと白い点々が連なって見えた。
何年も紫陽花を見に通ってるが歩道橋を使ったのは初めてだった。
とにかく景観がいい。
いいもん見れた。

飲食、飲酒が解禁されて花見が復活した。
ゴミ箱にもゴミが山盛りかと思ったらそうでもない。
そんなに激しい酒盛りはやってなさげ。

■概要

東京都内の桜の名所の一つ。
例年は上野に引けを取らない場所取りで熾烈な競争があり、桜よりも人が多かった。
コロナ禍においてだいぶ人は減ったが2023年はそこそこ場所取りが復活した。



■感想

飛鳥山に三角点があると聞いてやってきた。
登山する者、記念モニュメントは撮影しなければならない。
今まで何度となく来ていたのに見過ごしていた。
撮影完了、ケルンまであって大満足。


ちょうど花見解禁していた。
かつて流血の喧嘩を見た成功体験から、今回も野生の喧嘩が見られるかもと期待したが全然平和だった。
つまらない。
珍獣の暴れを遠くから眺めてるのが最高に楽しいのだ。
春がきたって感じ。


花見規則のポスターが掲示されていた。
飲酒飲食解禁で場所取りのために朝からゴロゴロしてる人たちがアチコチにいた。
夜間ライトアップもされるらしく、良い席は早くに取られてしまっている。

久しぶりに着たら、アイスやジュースを売ってた売店がなくなってレストランカフェになっていた。
ハンバーグなんかが食べられるらしくて待ち客が出ていた。
子供向けの昔ながらの売店がなくなって大人向け店になったのは東京都の流行に乗ってるなー、という印象。
もうフリスビーやゴムボールをその場で買うことはないのだ。
景色が変わってちょっと寂しい。

今年もアジサイが咲いた飛鳥山。
線路沿いの一本道を往復20分の小さい旅である。
大砲デジカメを構えた観光客の間をすりぬけて花見してきた。

■概要
梅雨前の晴天続き、最高のアジサイ鑑賞時期となった。
土日の混雑はもとより、平日もやや渋滞を起こす人気ぶり。
うっかり夕方に行こうものなら人並みに行く手を阻まれる。
やはり活動時間帯は早朝こそが至高。


■感想
池袋あたりを歩いていると紫陽花が咲いているのに気が付いた。
もしかして飛鳥山も咲いているのではないか？と勢いのままに足を延ばしたらビンゴ。
紫陽花がちょうど見ごろであった。

青が多くてピンクは少ない。
紫陽花の群生地に大砲型デジカメ隊が多く写真を撮っている。
密を未然に防ぐために階段（見下ろし写真のスポット）は立ち入り禁止になってしまっているが、
それでも人気の場所だけあって平日でも人混みはなかなかだ。

ほぼ毎年アジサイを見に来ているが今年は例年よりも豊作な気がする。
このアジサイが終わるかしたら次は都電荒川線のバラ。
春から初夏にかけては花に空きがない！！

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