川口の映像ミュージアムと練馬の東映アニメーションミュージアムを抑えれば、大体の制作の流れがつかめる。
両方とも知名度は高くないがおすすめ。
■概要
渋谷のNHKスタジオパークが2020年に閉館してしまった。
わずか200円の入館料で充実の現役スタジオが見学できるとあって大人気だった。
代わりの施設に川口の映像ミュージアムを推そう。
入館料520円。
映像ミュージアムは2003年埼玉県川口市に整備された”参加体験型”の「映像ミュージアム」である。
2023年で20周年。
2023最新特撮番組ウルトラマンブレーザーの衣装なども展示されている。
映画、ドラマ、特撮、CG、アニメといった映像制作がどのように行われているか、実際のセットや小道具の展示、スタジオでの撮影が学べるようになっている。
■感想
結論から言うとかなり面白い。
スタジオツアー東京がハリーポッターの映画製作の舞台裏を体験できて一万円近いが、その二十分の一の値段でここまでの施設を提供してくれる映像ミュージアムのコストパフォーマンスは激烈に強い。
もっと知られていい。
●街並みの撮影セット
小さいけれど街並みセットがある。
ポップなショーウインドーの前で記念撮影。
ぱしゃぱしゃ。
●番組セットで実際のカメラ機器を使用して撮影できる
スマホと両手で撮ってる人が多い。
映像記録は媒体に残らないのでその場限りの撮影ぽい。
屋外から建物に入るまでを移動レールに乗った撮影カメラでズームやパンを駆使して撮影する。
本格的に体験できるので自作映画を撮りたい芽生えになるかもしれない。
おもしろい。
●AR対応ミニチュアセット
施設付属タブレットで動画視聴するとAR対応でいろいろ出てくる。
壊れてるのか電源が不足してるのか稼働してるのは1台で待ちが発生。
●空飛ぶじゅうたんやアナウンサー体験
こちらはスタジオで演者として舞台に立つ。
専属スタッフが撮影を行い500円でDVDに焼いてくれるらしい。
行列ができる。
●お絵描き体験
映像ミュージアムは川口市内の学校見学にも対応しており集団も受け付けている。
PCソフト上で絵を描いて動かしたりの体験ができる。
その他、音響用の波の音が出る道具やプロジェクションマッピングやワークショップなど。
丁寧に回ると一日中かかる。
体験しないであればざっと回って1時間。
2023年企画展では元ピクサーのロバート・コンドウ氏と堤大介氏が設立した米国のアニメーションスタジオ「トンコスタジオ」の特集が組まれている。
日本から海外で活躍している偉大なアニメーターたちの軌跡の展示である。
必見。