なにわ食いしんぼ横丁

昭和40年前後を表したものらしいが、懐かしの琺瑯看板やダイヤル式公衆電話、丸形郵便ポストなど飾られてる展示物が雰囲気を醸し出してる。出店してる店はいまでもあるけども、たこ焼きとかイカ焼きとかの発祥といわれる店など昔懐かしいころからある店舗が集まってる。食事というよりかは雰囲気を楽しむとこ。


良かったとこ
昭和レトロの雰囲気すごい好き

良くなかったとこ
食事はここじゃなても食べられる

交通アクセス
大阪府大阪市港区海岸通１丁目１−１０
大阪港駅から５分

　今日の昼ご飯はどこで食べようかと悩んだ末に、そうだ。なにわ食いしんぼ横町にしようと思った。

　何で行くか。電車は時間と金がかかる。車・・・駐車料金が高いという噂なので却下。結局いつもどおりにバイクとなった。

　風はあるものの日差しもきつく暑い。しかし、走り出したら結構涼しい。と思ったのもつかの間で、信号で止まるとジリジリした暑さを感じる。

　熱中症が心配になりかけた頃に大観覧車の下に到着。この観覧車は地上高１１２．５メートルで世界最大級の高さを誇るという。

　なぜ、ここを目標にしたかと言えば、ここには『無料駐輪場』があるから。
　そして駐輪場横にマーケットプレイス入り口があって、日に当たることなく店内に入れるからである。もっとも、すでに日光には十分さらされているけど・・・。

　観覧車の乗り場もここにある。観覧車は所どころに透明の観覧車があって人気らしい。
　椅子も足元も透明なので、一番高い所では恐怖感を覚えるのではないだろうか。

　店内に入ると涼しく気持ちが良い。平日なのにお客さんが多いが、訪日客が目立つ。

　案の定、一人の男性が「サンタマリア」と言ってきた。

　主語も述語も何もない名詞だけ。これを普通の会話に翻訳？すれば「私は観光船のサンタマリアに乗りたいが、乗船場及び切符売り場はどこでしょうか」ということになる。

　親切な私は身振り手振りで案内した。


　マーケットプレイスの二階に上がると『食いしんぼ横丁』はすぐに見つかった。狭い迷路のような通りに昭和のにおいが漂う様々な店が並ぶ。
　串カツ、たこ焼き、和食等々いっぱいある。

　見繕っていると懐かしい自由軒があった。久しぶりにこのカレーにしようと店に入ると空いていた。
　名物カレーを注文した。

　炎天下をバイクで走り、熱中症寸前の状況で食べるカレーライスの味は格別だった。とにかく塩分と水分の補給は充分に出来た。

　食事の後は周辺を散策。

　マーケットプレイスの中は、椅子というかソファというか、ちょっと座って休憩できる場所が多いように思った。
　
　ウミウの超ミニ水族館もあった。海遊館は入口に行列ができていたし、サンタマリアもお客が乗っている。

　エアコンで身体も冷えたので、表に出た。観覧車から１００メートルほど離れた場所に天保山公園がある。

　この中に日本一低い山の天保山があるので、登山を試みた。
　暑い中で山頂を極めた達成感は素晴らしいものだった。

　

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