圓光寺は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。
山号は瑞巌山(ずいがんさん)。本尊は千手観音。開基(創立者)は徳川家康。
寺内には本尊千手観音像(伝運慶作)が祀られ、円山応挙筆、絹本着色開山元佶禅師像・紙本墨画竹林図屏風六曲・近世初期製作の木製活字五万個(重要文化財)があります。
本堂前には手水鉢と水琴窟が置かれ妙音を呈し、「十牛之庭」と呼ばれる牛に見える十の石が配されています。
庭園には、洛北で最も古い池と言われる栖龍池があり、紅葉と竹林の中には山手に延びる遊歩道が続きます。
鐘堂を過ぎ、階段を上ると山上には徳川家康を祀った東照宮があり、裏山からは京都市内の展望や上からの「十牛之庭」が一望できます。
その他白砂を雲海に見立て天空を自在に奔る龍を石組であらわした枯山水石庭「奔龍庭」は、外国人の方に特に人気で、写真撮影の外国人で狭い通路が通れないほどです。
圓光寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月上旬頃にかけてといわれています。
私が今回訪問したのは11月下旬。
例年だと紅葉の見頃の時期で、紅葉目当ての観光客で大変な人出と覚悟して行ったのですが、今年は全国的な暑さで見頃が1週間程度遅れているということ。
京都も例外ではなく、ここ圓光寺も全体的に真っ赤な色づきというわけではなく、日陰など場所によってはまだ色づいていない状態でした。
ただその反面、思っていたほど混雑はしていなかったので、ある意味落ち着いて庭園や紅葉を楽しめたのは良かったと思います。
圓光寺と言えば、「散りもみじ・敷きもみじ」によってできる真っ赤な絨毯も見どころ、ということですので、今度は紅葉のピークの時期をあえて外して訪問してみようかなと思っています。
所在地 京都市左京区一乗寺小谷町13
拝観料 一般 600円 ※但し秋の特別拝観期間は一般1000円
拝観時間 9:00~17:00
交通アクセス 叡山電鉄「一乗寺」駅下車,徒歩約17分
市バス5番「一乗寺下り松町」下車,徒歩約7分