建仁寺(けんにんじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅寺として知られています。地元では「けんねんさん」という愛称で親しまれています。
鎌倉時代初期の建仁2年(1202年)に、栄西禅師(えいさいぜんじ)によって開創されました。
建仁寺の特徴としては、まず京都最古の禅寺であるということで、その歴史と格式は非常に高いと言われます。
そして、開山である栄西禅師は、中国から禅宗を伝え、日本に喫茶の習慣を広めた人物としても知られており、境内には栄西禅師を顕彰する茶碑があります。
国宝である「風神雷神図屏風」は、俵屋宗達の代表作として非常に有名ですが、現在は京都国立博物館に寄託されており、建仁寺では高精細の複製を見ることができます。
その他方丈には、海北友松(かいほうゆうしょう)による水墨画の襖絵「雲龍図」や「竹林七賢図」などがあります。
また、法堂の天井には、創建800年を記念して描かれた巨大な「双龍図」があり迫力満点。
庭園には大雄苑(だいおうえん)と呼ばれる枯山水庭園や、潮音庭(ちょうおんてい)など、美しい庭園も見どころです。
祇園の中心部に位置し、八坂神社や清水寺などの観光名所にも近いこともあり、季節を問わず多くの観光客で賑わっています。
境内は広く、無料ということもあり、ご近所の方の散策の場としても親しまれています。
最後に今回訪れたのは12月中旬近く、季節としてはもう冬という時期です。
投稿写真を見ていただくとお分かりのように、紅葉真っ盛り、まさに今見頃という感じ。
私は11月下旬にも京都に紅葉を見に訪問していますが、その時よりも本当に美しく色づいていました。
今年は猛暑で全国的に紅葉の見頃が例年より1週間程度遅いということでしたが、12月中旬でもまだこの紅葉の美しさです。
本当に今後は紅葉の見頃だけでなく、日本の四季はどうなるのでしょうか。
住所 京都市東山区大和大路四条下ル小松町
拝観時間 10時~17時
拝観料 境内無料、方丈・法堂 800 円
交通 市バス「東山安井」下車徒歩約 5 分