玉手山公園 ふれあいパーク

　悲しい桜。

　満開から桜吹雪が舞う今、見る人の姿は殆ど無い。

本当の春が来ますように・・・・。

　そろそろ紅葉の時期かなと思い、見に行きましたが今年はまだでした。
　一部は色づいてますが、まだ寂しいものでした。

　せっかくなので公園内を散歩しましたが、土曜の好天というのに人は少ないというか殆どおられませんでした。

　静かで穏やかな雰囲気からは、その昔血で血を洗う大合戦の舞台であったとは思えません。

　小林一茶が、この地を訪れたのは寛正７年４月のことで俳句を二首詠んだそうで石碑に刻まれてました。

「雲折々　適（まさ）に青葉見ゆ　玉手山」
「初蝉や　人　松陰を　したう比（ころ）」

とありました。
　近所に良い散歩コースがあって嬉しいかぎりです。

春の玉手山

　2019年の桜は長持ちしてくれて楽しめました。

　玉手山の桜は、麓から上の方までありますが、上の方が見晴らしも良くて綺麗な感じを受けます。

　でも、上まで行くには少し急な坂道を登らないといけません。

　私はバイクで『東入口』へ行きました。ここから入ると、ほぼ山頂になります。
　駐輪場があってバイクと自転車は置けますが車の駐車場はありません。

　入るとすぐに又兵衛桜や小林一茶の碑などがあります。
　テーブルと椅子を組み合わせた休憩所やベンチが沢山あって、ゆっくりと花見ができます。

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