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奥久慈茶の里公園

奥久慈茶の里公園

みんなの投稿画像(8件)

清々しい新茶葉の茂る里山
新茶葉に囲まれて
黙々と新茶葉を摘みます。見ているだけでも手摘みは大変!!
新茶葉が茂る茶畑。小鳥の”さえずり”も相まって癒される場所でした
新茶葉手摘み風景。みずみずしく育った新茶葉を摘みます
山々に囲まれた左貫地区。朝霧が残る幻想的な風景(八十八夜の頃)
散策路では、茶畑と水田の風景を見る事が出来ます(八十八夜の頃)
新茶葉には早かったですが、茶畑と桜が織りなす里山(八十八夜の頃)

おくくじちゃのさとこうえん
奥久慈茶の里公園
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〒319-3543
茨城県久慈郡大子町左貫1920
関連検索:
新茶 体験 お茶 左貫 茶畑

茶畑に囲まれた心やすらぐ公園。

古くは江戸時代より栽培が始められた奥久慈茶の情報や、本格的な茶室、物産館などが揃う。

煎茶体験や茶摘み・お茶の手もみ体験など、お茶に関する様々な体験が楽しめる。

晩年を大子町で過ごした和紙人形作家・山岡草氏の作品を展示する「和紙人形美術館」を併設。

画像提供:あるぱ7216様
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みんなの口コミ(1件)

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2018年06月14日に投稿されました。
新茶葉には早かったですが、茶畑と桜が織りなす里山(八十八夜の頃)
散策路では、茶畑と水田の風景を見る事が出来ます(八十八夜の頃)
山々に囲まれた左貫地区。朝霧が残る幻想的な風景(八十八夜の頃)
新茶葉手摘み風景。みずみずしく育った新茶葉を摘みます
新茶葉が茂る茶畑。小鳥の”さえずり”も相まって癒される場所でした
黙々と新茶葉を摘みます。見ているだけでも手摘みは大変!!
新茶葉に囲まれて
清々しい新茶葉の茂る里山
 奥久慈茶として有名な大子町の左貫地区は、大子町の中心街より更に山間部の、山々に囲まれた場所にあります。
 そんな左貫地区は、約400年の歴史がある、日本の最北の「奥久慈茶」の生産地として有名で、山々に囲まれた左貫地区は寒暖差が大きく、個性的なコクと”まろみ”があるお茶が出来るそうです。
 
 新茶葉の季節は、新緑の茶畑が広がり、それはまるで桃源郷のような美しい景色になるそうで、その景色を目当てに、また写真撮影に観光客が訪れる場所です。

 八十八夜(ゴールデンウイーク頃)の頃、左貫地区を訪れると、まだほとんど新茶葉は成長していませんでした。
 日本最北でもある左貫地区は、他の茶産地より気温が低いため、八十八夜よりも一ヶ月程度遅れて新茶葉摘みの季節になるそうで、

 桜の花と新茶葉。。。。
 
 と言う景色は見れませんでしたが、それでも、水田に写る山の新緑や左貫地区の景色は、野鳥のさえずりも相まって、とても癒される里山でした。
 山々には朝霧が残っており、幻想的な雰囲気の景色が撮れましたが、この朝霧もお茶の木に対して良い効果あるとの事です。

 
 それから一ヶ月ほど経た新茶葉の頃、左貫地区の奥久慈茶の里公園を訪れました。

 ココでは毎年5月中旬〜6月上旬の新茶摘みの頃に訪れると、新茶摘みや、手もみでの製茶造り、本格的な茶室での茶道など、まさにお茶の里ならではの体験(すべて有料)が出来ます。

 新茶葉摘み体験を申し出ると、1芯2〜3葉と言う基本的な摘み方の説明を経て、存分に新茶葉の手摘み体験を行う事が出来ます。

 手摘みは機械摘みと違って非常に時間がかかりますが、柔らかい茶葉のみを使うので贅沢な煎茶が出来ます。
 しかし、その煎茶になる主な工程が、

生葉→送風加湿→蒸熱→冷却→葉打ち→粗揉→揉捻→中捻→精捻→乾燥→整形・分別→火入れ乾燥→冷却→仕上げ

 と言う非常に長い工程を経て煎茶が出来るので、高価になる秘密が理解出来たような気がしました。
 
 欲張って沢山の新茶葉を摘み、なかなか楽しかったですが、今度はその茶葉で、製茶造り体験を行いました。


 製茶と言っても、自分で茶葉を揉んで作る「手もみ茶」。
 かなりの時間を要して、丁寧に揉むのが非常に大変でしたが、香りが絶品な「オリジナル手もみ茶」が完成しました。

 自分でお茶を作る事が出来るなんて知らなったですが、早速オリジナル手もみ茶を、奥久慈の素晴らしい水で淹れると、初めて製茶した割には、カナリ上出来だった??と思います。

 それにしても、新緑茶葉で囲まれた左貫地区の景色は素晴らしく、奥久慈茶の里公園から出発する散策路を歩くと、アチコチで新茶摘みが行われており、農家の方は大忙しでした。
 新緑の新茶葉を摘む姿は絵になるので、了解を得て撮影を行いましたが、なかなかイイカンジ。
 また散策路途中にある製茶工場では、新茶を試飲することが出来ます。
 新茶を頂きながら、新緑の山々、一面に広がる新茶葉の色、整然と作られた茶畑は、本当に美しく、それに華を添えるかのように、小鳥のさえずりが聞こえ、まさに桃源郷のような場所。

 本当に癒されます。

 新茶の季節は、まさに一番良い時期かもしれませんが、まさに知る人ぞ知る名所かもしれません。
 
 因みに、煎茶と同じような工程を経ながら、”揉み作業を行わず”、最後に石臼で挽いたものが「抹茶」。
 煎茶が「蒸し」と「揉み」が重要な工程であるのに対し、半発酵させたのが「ウーロン茶」。
 発酵させたものが「紅茶」。
 開花直前のつぼみ状のジャスミン花を香り付けしたのが「ジャスミン茶」だそうで、お茶の種類は違えど、全部同じ茶葉から、それぞれの工程を経て、素晴らしいお茶が出来ている事を教えて頂きました。
  
 残った新茶葉は持ち帰って、てんぷら用のお土産になりましたし、自宅でもオリジナル手もみ茶を淹れましたが、やはりこの香りは本当に素晴らしく美味しかったので、

「もっと沢山摘めば良かったな?」
 と思いました(嬉)

 毎日のように飲んでいるお茶は、素晴らしい農産物であることを知る事が出来ましたし、このような体験でお茶の凄さを知る意味でも、非常に価値があると思いますし、また非常に気持ち良い新茶葉が茂る散策路散歩も、是非時間を取って体験される事をオススメしますし、

〇アクセスなど
・JR水郡線 常陸大子駅から森の宿行きバス20分、タクシーで15分
・無料駐車場有
・水曜日休園
・新茶葉以外の日は、コンニャク造りなどの体験が出来ます。
・体験中の写真撮影は、基本的に出来ません。
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