探偵ナイトスクープでおなじみの街行く人によくインタビューされてるジャンジャン横丁にやってきた。
夜はほとんど営業してない。
通天閣に通じる。
■概要
大阪府大阪市浪速区、恵美須東1丁目〜3丁目あたりに広がる繁華街を新世界と呼ぶ。
通天閣のある通りはパリとニューヨークを足したような楽しい町を目指したが現在では変容して光ビカビカのSFアジアになってしまった。
古き良き昭和の雰囲気はジャンジャン横丁に閉じ込められている。
アーケード街は下町の情緒が溢れる景観になっている。
■感想
大阪に射的屋とスマートボール屋が増えたのはここ10年ぐらいらしい。
道頓堀と新世界に特に多い。
インバウンド成長戦略で「年中縁日状態」を意図的に演出してるそうだ。
パチンコやゲームセンターより許可が取りやすいとか。
ジャンジャン横丁の夜は基本的にシャッター街である。
客がいなくても夜中も営業してる射的屋は異質な存在として目に映る。
空き店舗を埋めてる景品がしょぼいガチャガチャ屋やクレーンゲーム屋の亜種みたいなもん。
積極的に人を呼べる出し物とは思えない。
(神戸中華街にも射的屋が増えてた。大阪と同じ経緯がありそう)
道頓堀は外国人観光客が大挙して押し寄せる。
しかしその周辺の商店街(ジャンジャン横丁や新世界市場)は大人しいもので、どちらかというと衰退の影が見える。
逆ドーナツ化現象が起きてるのだ。
一か所だけに勢いが集中して周辺は衰えてる。
特に新世界市場はシャッター街で壊滅直前である。
最近では屋台街にしようという動きもあるが、なにしろ人がいない。
火事場に洗面器の水ぱしゃぱしゃ掛けてるようなものである。
人気がある通天閣周辺やグリコ看板周辺の観光もいいが、その周辺を取り囲む昔ながらの商店街も観光するとインバウンドの光と影をひしひしと感じるだろう。