- 8.7点
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- にじょうざん
二上山
奈良県と大阪府が境を接するあたりに位置し、雄岳と雌岳が寄り添って並ぶ山。
四季折々の美しい姿を見せる。かつては「ふたかみやま」と呼ばれた。
画像提供:GAYOSHI様
みんなの口コミ(3件)
最新の口コミ(3件中 1-3件を表示)
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大阪と奈良の府県境に位置する二上山。若かりし頃に奈良県側から2回程、雄岳へ登ったことがあるが今回は大阪側の竹内峠から雌岳に挑戦。
無料の駐車場に車を置いて、ゆっくり歩き始める。
登山道は舗装されていて歩きやすく、太陽光は木々の枝葉に遮られて山間を渡る風が涼しく気持ちが良い。
楽な登山だと思ったのは最初の5分ほど。舗装こそされているが勾配がきつい。これは日ごろから何の運動もしないでゴロゴロしているだけの生活だから仕方ない。
すぐに休憩に入り、以後は少し歩いては止まりの繰り返し。
汗が噴き出してきて、お茶ばかり飲んでしまう。
上から下りてくる人に「山頂までどれくらいですか?」と何度も聞く。
私より年上に間違いなさそうな人は「ここが半分くらいですよ、頑張って!」と励ましてくれたが、その人の目には、確実に『ド素人の山登り』に見えたことは間違いないだろう。
道は案内板が多く、わかりやすい。途中に展望台があった。しかし、余計な体力は使いたくないので登らない。
結果、展望台に登らなくても、この展望台のすこし上には大阪平野を一望できる広場があった。
ベンチが並び、綺麗な景色を見ながらお弁当を食べてる人がいたのを見て、弁当を持ってくれば良かったと思う。
眼下には南河内の風景が広がっているが、よく利用する南阪奈道路が、こんなに曲がりくねってるとは知らなかった。
枝道が所どころにあって、色んな方面へ行けるみたいだが迷子にならないように本道を行く。
頂上手前の分かれ道・・・右は山頂への近道。左は馬の背経由。回り道は嫌なので右へ行った。帰路は馬の背を通ったが、こっちの方が勾配が緩やかだった。またトイレも用意されている。
ここから一気に急勾配になり右手に下界の景色が広がる。PLの塔や、遠くあべのハルカスも見える。そして、急に視界が広がった。
やった! 頂上だ! 運動音痴の私には、まるで富士山登頂を果たしたような達成感を味わった・・・あくまで達成感だけである。ちなみに富士山は五合目までしか経験がありませんし、その他山らしい山への登山経験は全く無い。
頂上広場には大きな日時計がある。影の位置から見たら12時ごろ。登りに40分ほどかかったことになる。
ここ数年の登山経験は、大阪市の日本一低い山と認定されている天保山や、堺市大浜公園の蘇鉄山(標高6.84メートル)を制覇しただけで、それぞれ数秒で頂を極めた。したがって標高474メートルの二上山雌岳は命がけの登山だった。
さあ、下りよう! 帰りは楽かと思いきや、途中から膝が笑いだす始末。
下りでも2回程休憩しながらの体たらく。
しかし、涼しい風に吹かれているので何とか歩けた。
久しぶりに激しい運動をしたので空腹を覚える。
駐車場の奥には山小屋風のレストランがあったので入ってみた。
日替わりランチを注文すると、予想以上に豪華なハンバーグ定食が出てきた。美味しいし、これにコーヒーがついて850円はお値打ちだった。
お腹が満たされて、苦しかった登山も楽しい思い出に変わったのだった。
この二日後に筋肉痛が出ました。間違いなく高齢者であることを自覚しました・・・。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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66歳の女性が言った。
「私は、一日に二上山に2回登り、夕方にプールで1時間泳いでいる」
凄いパワーだ。
私も二上山には数回登った。いずれも奈良県側から雄岳へのコースで階段が多く、結構厳しかった思い出がある。
しかし、よく聞くと彼女は大阪側から登っているらしい。
このコースは知らなかったので調べてみたら雌岳への最短コースと言う。
それならと、向かってみた。
竹内街道に登山口と駐車場(無料)があった。
駐車場にはレストハウスとトイレがある。そこから舗装された登山道が続いていた。
雌岳への登りは30分ほどだと言うので少し歩き始めた。
暑い・・・今日も大阪は35度ほど。登山口でも33度の表示があった。
山から降りてくる人を見ると、帽子、長袖服、ちゃんとした靴、飲み物を所持しておられる。
私はというと、スリッパに半袖シャツ、無帽、手ぶらという、いかにも山を舐め切った姿。
これはダメだ。熱中症の恐れが十分にある。低いとは言っても自然を舐めたらいけない。
ずっと昔に奈良側から登った幼稚園の団体が雪にまかれて遭難したこともあったという。
もう少し涼しくなってから、ちゃんとした装備を持って再挑戦することにして今回は途中退却しました。
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奈良県と大阪府を隔てる、雄岳と雌岳が寄り添う形をした山「二上山(にじょうざん)」。
香芝市の『千股池(ちまたいけ)』では、お彼岸の前後になると、二上山の間に夕陽が落ちる光景が見られます。夕日だけでなく、二上山近くにある當麻寺東大門からは朝日が上るのが見られます。(年2回のお彼岸は太陽が「ま東」から登り「ま西」に沈みます)
そこで、今年の春分の日に朝日と夕日両方を見るために、私は車で深夜から出掛けました。(私は名古屋在住なので、現地までは車で2時間30分掛かります)
残念ながら當麻寺では「朝日を拝む」ことは雲が多く出来ませんでしたが、朝焼けは堪能できました。
その後當麻寺三重塔(東塔、西塔両塔とも)を背後に、二上山麓にある「道の駅 ふたかみパーク當麻」で朝食をとり近くを散策後「二上山ふるさと公園」の登山道を上り、展望台から當麻寺と奈良盆地(大和三山も)を高みから見学しました。
★當麻寺
所在地 〒639-0276 奈良県葛城市當麻1263
交通アクセス 近鉄当麻寺駅から徒歩で15分
★道の駅 ふたかみパーク當麻、二上山ふるさと公園
〒639-0272 奈良県葛城市新在家402−1
futakami-park.jp 0745-48-7000
営業中: 9時00分〜17時00分
その後夕日まではまだ時間が十分にあるので、車で「高田温泉さくら荘(日帰り温泉)」に移動。時間を潰しました。
★高田温泉さくら荘
所在地 〒635-0077 奈良県大和高田市池田447
0745-23-4126
交通アクセス 近鉄大阪線大和高田駅から徒歩で20分
クライマックスは当然二上山の夕日、最終目的地である千股池へ。
残念ながら雲一つ無い晴天にも関わらず、あまり赤くは染まらなかったのですが、雄岳(517m)と雌岳(474m)
の間に夕日が沈む風景は、その二上山の伝説とともに神秘さにあふれています。
奈良の歴史や風俗が好きな方は、絶対に体験するべきと確信しました。
最後に、今回私は車の日帰り旅行で、上記以外にも「竹内街道」にも行き、「竹内街道歴史資料館」を訪問しました。
★竹内街道歴史資料館
所在地 大阪府南河内郡太子町大字山田1855番地
開館時間 午前9時30分〜午後5時
※近くに散策できる竹内街道とともに、「道の駅近つ飛鳥の里太子」もあります。
★竹内街道とは
二上山の南麓を通って、大和国と河内国を結んだ古代の幹線道路の一つ。日本最古の官道といわれる。
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〒583-0992
大阪府南河内郡太子町大字山田2265-1
7点
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〒639-0276
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9.3点
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〒583-0992
大阪府南河内郡太子町山田
7点
二上山からの距離:約2.9km
「二上山からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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世界に一つだけの旅エピソード
旅行が好きな私☆
いつも準備は完ぺきだったのですが、
子供が生まれてからはとてもうっかりさんになってしまいました。
荷物が多くなりデジカメの電池切れ・容量オーバーなどで
いつもパニックになっています。
次こそはと思いつつ詰めの甘い私です。