JR小海線 野辺山駅

2025くるり野辺山バス運行。
期間拡大、４月１９日（土）～１１月３０日（日）までの約半年間。
土日や夏休みなど、朝から夕方まで7便が運行する。
一か所につき観光時間40分ぐらいもうけられている。

■概要

飯盛山ニッコウキスゲ登山をご存じか。
日光の霧降高原で有名なニッコウキスゲ。
野辺山の大盛山にもポイントがあるのだ。

野辺山はこれを観光資源として一日限定の無料ツアーを実施している。
全行程約8㎞。
無料送迎バス付のとってもお得なツアーである。

2025キスゲツアーは終了。
覚えていたら2026に挑戦するのもいいだろう。
マップさえあれば単独でも挑める。


■感想

数年ぶりにやってきた。
天気が良ければ単独で飯盛山に挑むつもりだったがあいにくの曇天。
雨に降られると高地ゆえの涼しさで風邪をひいてしまいそう。
今回は登山キャンセルとした。


●くるり野辺山バス

初めての野辺山観光にはくるり野辺山バスの利用一択である。
駅前にバス停があって定員12名まで無料で利用できる。

JR鈍行を使って野辺山に到達したなら、第一便を逃がすだろうが代表的な観光地はほぼ巡れる。

・天文台
　観測ドームと大パノラマ。
　夏はパノラマ周辺にひまわりが咲く。

・しし岩展望台
　八ヶ岳の壮大な景色が一望できる。
　飯盛山への登山入り口でもある。

・JR最高地点
　ここは外せない。
　周辺はレストランや記念撮影スポットがある。

・滝沢牧場
　お馬さんと牛さんがいっぱい。
　キャンプ（一人900円）と宿泊施設（素泊まり一人2500円）を運用している。
　ソフトクリームが美味しい。

・農産物直売所
　買い食いや乳製品のお土産を買うならここ。
　出来立て採れたてが安い。


●レンタル自転車

くるり野辺山バスが運行してない地点を巡るのに役立つ。
野辺山初心者を脱したら挑戦するといいだろう。

・レタス街道（野辺山名物、一面のレタス畑）
・矢出川遺跡（日本で最初に細石器が確認された遺跡）
・花野辺ガーデンビレッジ（一面のお花畑。要、時期チェック）
・八ヶ岳ふれあい公園（池があって森林浴ができる）
・八ヶ岳高原海ノ口自然郷（難易度が高い。鹿がいっぱい。美鈴池という美しい池がある）
・八ヶ岳大自然郷展望櫓（新しい観光名所）
・美し森
・樋沢野辺山のイシナシの木（やたら人気がある）
・シャトレーゼホテル野辺山（送迎バスがない。ケーキバイキング！）


●観光案内所

パワーアップして食堂を開設していた。
うどん・そばの軽食を500-700円で提供している。
周辺の土産物屋が軽食の取り扱いを止めたりしている。
ランチする貴重な場所となった。
荷物預かりやレンタル自転車の利用はここ。
（コインロッカー止めたみたい）

●旅人の出発地、JR野辺山駅

JRで訪れた者の観光手段は、主として徒歩かくるり野辺山かレンタル自転車である。
何度来ても見どころがある。
初心者を脱したらレンタル自転車でぐりんぐりん周遊をおすすめしたい。

日本一標高の高いJR野辺山駅。

観光の移動手段は、
徒歩、レンタルサイクル、タクシー、自家用車の四種類。
徒歩とマイカー以外いずれも駅前の観光案内所で都合出来るのでまずは訪問しよう。
（公営バスは撤退してしまった。
　徐々に交通網の弱体化が進んでいる。
　住民の流出を阻止するためにも観光地として知名度を上げ小海線の本数減少を食い止めねばならない。
　カモン観光客。）

駅前の施設を以下に記す。

・牛ちゃん（サイロ製のマスコット。インスタ写真が撮れる）
・堅牢で立派なトイレ
・観光案内所＆レンタルサイクル（値段は写真参照）
・コインロッカー（ナマモノ厳禁）
・土産物屋兼ソフトクリーム販売所
・SL展示
・博物館
・なんか広い公園

夏場は避暑に訪れる者がそこそこおり、レンタルサイクルが不足することもある。
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観光モデルコース（一例）

・平沢峠の眺望と飯盛山ハイキングコース
・滝沢牧場一泊コース
・果物販売所と鉄道神社とJR日本最高地点と鐘コース（人気No1）
・朝市と農産物直売所コース
・国立天文台野辺山とベジタボールウィズのコース
などなど
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お得情報！！
毎年7月から9月30日までの土日は
無料のシャトルバス「野辺山観光 くるりバス」が運行します。

国立天文台野辺山、JR最高地点、農産物直売所など6カ所を約40分で回ります。運行時刻・運行日などはパンフレットでご確認ください。

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