岩船山

18きっぱーとして憧れの奇怪な山、岩船山登頂を成功させた。
これは注意点やら諸々の記録である。

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■登山概要
見所　眺望が抜群で朝日が美しい。駅チカで初心者向き。
時間　片道約1時間。観光も含めて往復約3時間が目安。
難易度★★☆☆☆

舗装された階段をひたすらのぼるラクチンモード。
小学校2年生ぐらいの男児を連れた地元男性に軽々と追い越されてショックを受ける。

■アクセス
東京から普通電車で約2時間。
通常の通勤時間とほぼ同じ。
めっちゃ近いと感じてしまう。

JR岩舟駅を出てすぐに左に折れる。
まっすぐ歩いて突き当たったら右を進む。
すると岩船山登山口。駅から所要10分程度。
（google mapの検索ではついに道が分からず、
駅周辺の優しい地元民に尋ねたら親切に教えて下さった。
ありがとう栃木県民。ありがとう。）

■高勝寺

登頂するとお寺があった。
どれ、詣っていこうかと足を踏み入れて気づいた。

超霊山だった。
霊場がある。
普通の寺にはない。

あとで三大霊山のひとつだったと判明する。
異様な雰囲気に踏み込んでしまったからには、とご挨拶して回ってきた。
外の素人ゆえに粗相がないかと緊張した。

台風19号の被害や老朽化の修繕費を募っている。
文化財の五重塔を備え、血の池もあり、施設は美しくも偉大なのだが、金がないのだ。
小銭だが許しておくれ。

トイレがある貴重なポイント。

■孫太郎尊

登頂して景色を楽しんでいると先の親子と再会。
「孫太郎さんに会っていくと良い」と高勝寺の奥を示される。
天狗の神様。
一説によると妖怪ともされている。
「見える人には見える」という曰く付きで、「一度挨拶したらちょくちょく顔見せろ。でないと不機嫌になる」そうだ。
足を踏み入れたらロックオン、登山道に入ったときから孫太郎尊様のファンクラブ会員化してしまったのだ。
また行かねばならない。行こう。

■JR岩舟駅
駅前に観光案内の看板はあれど食堂も観光案内所もない。
畑と駐輪場があるだけ。
住民のための住民の駅なのだ。

観光客相手の熱心な商売はしておらず、それほど歓迎されてないと思われるのでいつも以上に礼儀正しく紳士然として振る舞おう。
ここは地域住民の土地。観光客はよそ者なのだ。
訪れた土地に敬意の念を忘れてはいけない。


■感想
奇々怪々な山肌が広がっている。
似た印象の山に、埼玉の武甲山がある。
あすこも採石場だった。

岩舟石の資料館で知識を得てから登山した方が理解が深まるのだが、
あいにく資料館は9時からしか開かない。
朝日を拝むには7時には登らないといけない。


■アクセス2
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発着時間：04:44発 → 06:50着
所要時間：2時間6分
乗車時間：1時間50分
乗換回数：2回
総額：1,694円（IC利用）
距離：99.9km

■東京 3番線発
｜ 　京浜東北線(大宮行) 13.2km 3・6・7・10号車
｜ 　04:44-05:09［25分］
｜ 　1,694円
◇赤羽 2番線着・4番線発 ［11分待ち］
｜ 　宇都宮線(宇都宮行) 67.4km
｜ 　05:20-06:25［65分］
｜ 　 ↓
◇小山 8番線発 ［5分待ち］
｜ 　両毛線(高崎行) 19.3km
｜ 　06:30-06:50［20分］
｜ 　 ↓
■岩舟

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