松江しんじ湖温泉は、名前の通り、宍道湖の北側に面した温泉地で、効能豊富な高温 (77 度) の天然温泉が湧き出します。
四季折々に変化する宍道湖の眺望は文豪小泉八雲がこよなく愛したといわれ、他にも多くの文豪が訪れています。また、湧き出る豊富なお湯は温泉街にある足湯にも使われ旅行く人の疲れを癒してくれます。
今回私が紹介するのは、温泉街というよりは宍道湖北側一帯の情景となることをご了承下さい。
私が宿泊したホテルは、予算の関係もあり、温泉の無い松江駅前のビジネスホテルでした。
松江宍道湖といえば温泉も有名ですが、私自身の目的は、道湖に沈む夕日。
これを鑑賞しない手はありません。
松江しんじ湖温泉駅からスタートした私は、温泉近くの護岸から眺めを鑑賞。
但し嫁ケ島の対岸付近で夕日のクライマックスのタイミングにしたかったので、ここではまだまだ青空が中心です。
次に対岸の白潟公園や島根県立美術館前の芝生広場などを散策。
だいぶ陽も沈んできました。
空も雲一つ無く、クライマックスの夕日への期待に夢が膨らみます。
そして最後の目的地である袖師地蔵と嫁ケ島が正面に見える地点へ。
まだ日没までは1時間以上ありますが、太陽の位置から推測するに日没の位置としては良さそうでので、ここで日没まで待機することにしました。
実際すでに三脚を設置してポジションを決めているカメラマンの方もチラホラいます。
そしてようやく空がオレンジ色に染まってきました。
空は相変わらず雲一つありません。
絶好の夕日と日没を見られそうです。
気が付けば、周辺には多くの鑑賞者が集まっています。
もう撮影の場所取りをしないと、人垣でせっかくの夕日が撮れなくなってしまいそうです。
いよいよ日没まであと少し。空も見事に赤く染まっています。
夢中でシャッターを押しながら、気が付くと沈む夕日の近くには何隻もの遊覧船が見えました。
私の周辺も多くの人で賑わっていました。
夕日のクライマックスは、ほんの10分程ですが、投稿している写真のとおり素晴らしい瞬間を体験出来ました。
本来なら日が沈んだあとにも、青と赤のグラデーションの景色が楽しめるそうですが、今回は雲一つ無かったにも関わらず、海のすぐ上には薄い雲が広がっていた様子。日没後はすぐ、海は鼠色に変色してしまいました。
宍道湖の夕日は季節によって沈む場所が変わります。
またいつの日か、ゆったりと散策しながら、お気に入りの撮影スポットを見つけるのもいいですね。
松江しんじ湖温泉
場所 島根県松江市千鳥町
交通 ・JR松江駅から徒歩15分
・山陰自動車道松江西ランプから車で約10分