飲食店の営業時間まで日傘さして緑地をうろつくことにした。
お腹ぐーぐー。
5月29日、肉の日である。
■概要
芝桜の名所として特に有名で、東京都内最大規模の植栽面積を誇る。
堤防の上部には桜並木(ソメイヨシノなど)もあり、春には桜と芝桜の共演が見られるスポット。
芝桜の見頃は例年4月中旬頃。
周辺にはBBQエリアやドッグラン、野球場などが併設されており週末はにぎわう。
(平日はガラガラ。まったく人がいない。ほぼ無人。)
5月下旬に入るとほぼ夏。
濃厚な青い大空が美しく、荒川の水面はほぼ海の色をしている。
見た目は一番美しい季節だが糞暑くて熱中死しそうな地獄。
ぶっ倒れないように要注意である。
■感想
5月は貴重な梅雨入り前の好天候が続く。
一年で一番美しいと季節だと場んでっとさんは思っている。
旅行に最適な季節。
初夏の荒川にやってきた。
●人がいないと貴重な脱衣おじさんが出没する
前に来たのは芝桜の季節。
たった一カ月だが5月末になると新緑に溢れて空も緑も力強い。
同時にもうすでに亜熱帯ではないかというほど蒸し暑くて太陽が強い。
その場にいるだけでジリジリと焦げるし体力が削られていく。
見た目の美しさに反してここは地獄だろうか。
暑すぎる。
日傘さして、ひいひい言いながらペットボトルの水をぐびぐび飲みつつ観光する。
週末以外はほぼ無人。
暑すぎて人がいない。
美しい青空と濃厚な緑は美しいが、まるで死の土地だ。
そんな中、奇特な地元民がこの糞暑い中、服を脱ぎだして日光浴を始める。
絶滅危惧種の貴重な脱衣おじさんである。
この土地にはまだ脱衣おじさんが生存している。
「正気かよ」
暑すぎて正気ではないのかもしれない。
熱中症は短時間で脳にもダメージが行く。
野球選手ですらダメージ回復のために前もって日焼け止めを塗ったり太陽光を避けるのが一般化されつつある。
時代を逆行する脱衣おじさん。
毎年の高温でも生き残ってきた脱衣おじさんだが、場んでっとさんは「これが最後で死ぬかもしれない」と思って眺めている。
服すら脱ぎだすノーガードでは皮膚も網膜も脱水からも逃げられない。
彼らはこうやって自傷行為でもって絶滅危惧種に瀕しているのだ。
熱中症は危険だと毎年周知されているのに寝そべって満遍なく背中や腹を焼いている。
辛くはないのか。
荒川河川敷では今年も脱衣おじさんによる謎な日焼け活動が観測されている。
●まるで海のような青い荒川
足立区花火の頃には毎年天候が荒れる。
大雨や台風をきっかけにして梅雨入りするのだ。
台風時の増水メモリまでやってきた。
メモリの向こうは埼玉。
青い空と青い水面がまるで海に来たような錯覚を覚える。
美しい美しい。
千葉県まで「海中電柱」を見に行ったが観光案内所で「もうほとんどないよ」と教えてもらったのだ。
そういう景色とちょっと似てる。
ノスタルジー。