染井よしの桜の里公園

豊島区駒込に所在、日本興業銀行の社宅跡地。
この地域は江戸時代に園芸の里として発達し、植木屋が集まって住んでいた。
（巣鴨地蔵通り商店街のはしっこは種苗屋が集まって住んでいた。）
公園の敷地でソメイヨシノの苗木を育てており、
区内外に出荷している。

■感想

正月は町内会主催の餅つき大会の会場となる。
大盤振る舞い、町内会民でもないのに食べさせてくれる。
しかも無料。何百人と並んでいる。大丈夫なのか。
（そろそろお金を取ってもいいんじゃないか？）
とタダ餅を食らってる場んでっとさんを毎年心配させている。

3月下旬から桜が咲き始め、地域住民の憩いの場となっている。
区内の小中学校の学生も参加するパレードは毎年盛況である。


■近隣の見所

・染井霊園
猫が沢山いる。この猫たちは墓石の上で昼寝をしている。
図々しい猫どもだが、墓石の主人は許しているようだ。
場んでっとさんは桜を見に訪れるほか、
年に何回か吉川さんのお墓参りをしている。
面識も縁もない赤の他人だが311以来の付き合いである。
吉川さんのことを「先生」と呼び、大きな社会情勢などを伝えている。
吉川さんが何者かはぜんぜん知らない。
探偵ナイトスクープの案件ではなかろうか、あと10年ぐらい付き合いを粘るつもりでいる。


・芥川製菓
すぐ近く。
東京ディズニーランドに卸すチョコレートを作っている老舗。
チョコレート工場と事務所があるのだが、工場は潰してマンションを建てた。
事務所は同じ場所でずっと存続している。
創業者一族と芥川龍之介は関連があるらしいがプライベート事項ゆえに真実は明かされてない。
染井霊園には芥川龍之介の墓もあるし、地縁的にも血縁関係があるのではないかと噂されている。

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