京都の渡月橋でハート形のイチョウを見てインスピレーションを受け取った。
同じくハート型の渡良瀬遊水地に行かねばならぬと焦燥感を得たのだ。
きゅぴーん。
行ってきた。
■概要
関東地方4県にまたがる日本最大の遊水地。
元々は洪水対策目的の施設であり、降雨直後などは全体が水びたしになる。
降雨時・降雨後に遊水地内に立ち入るのは危険が伴う。
乾季の訪問がおすすめ。
■感想
年末年始は道の駅以外ではレンタル自転車はやってない。
ススキも終わって湖面以外に景観はあまりよろしくない。
ススキ目当てに全周する必要がないので徒歩で半周コース(柳生駅→共同墓地→板倉東洋大前駅)を回ることした。
ゆっくり目で歩いて4時間コースである。
●地元の人たちのウォーキングコース
地元民の足が速い。
さくさくさくさく時速5㎞出てるんじゃないか?と疑ってしまうほどだ。
まるで競歩のよう。
地元学生の陸上部が冬マラソンもしてるが監督が見てないところでダレて徒歩してたが地元の人らは陸上部よりも速い。
なんなん。
なんなんあれ。
地元民にも陸上部にも追い抜かれた場んでっとさん困惑。
鍛え抜かれた人らばっかなのか渡良瀬遊水地。
徒歩で巡ったのは初めてで感じるものが違う。
●美しい湖面
冬の渡良瀬遊水地は透明感のある青がとても美しかった。
冬の京都、桂川の青にも負けない。
これは肉眼で見ないと感じられない。
この青さを見ただけでも来てよかった。
近くで見ると泥水だけど、遠くから見るととても美しい。
ちなみに嵐山の桂川は近くで見ても美しかった。
水の清浄感がダントツで違う。
●アシ原にイノシシが住んでる
道中、あちこちにイノシシ注意の看板が出てる。
箱罠も各所に備えられている。
「そんな簡単に出会わないだろ」
とタカをくくってたら視界のど真ん中を大きな黒い物体がトコトコ横切って行った。
イノシシだった。
そこそこデカくて80㎏ぐらいか。
周りのゲストも『うわああああ』っと恐れおののいていた。
誰も声は発しない。
看板に刺激しないよう書かれていたので忠実にルールを守っているのだ。
誰も近づかない。
しかし場んでっとさんの進行方向と同じだ。
十分な距離をとりつつ並行して後を追いかける形になった。
人間には目もくれないでアシ原からアシ原に移動するところだった。
すぐに見えなくなった。
アシ原に何匹も繁殖しつつ住んでるらしい。
歩道の柵越しにバキバキとアシを折る大きな音が聞こえてくる。
ものすごく気配を感じる。
渡良瀬遊水地のあちこちに地面を掘ったボコボコの跡も見られた。
以前はアシ原に入れて東屋で休憩なんかもできたが2024年12月は立ち入り禁止になっていた。
それはそう。
だってイノシシと遭遇したら即バトル勃発でぼこぼこにされる。
見た目がいいからってアシ原は入らない方がいい。