平井運動公園

ポピーは連作障害を起こす草花である。
ポピーとポピーの間にヒマワリやコスモスを咲かせると回避できるとか。
お花畑は勉強になる。

■概要
平井運動公園はポピーとコスモスを交代で植えて花畑を作っている。
初夏と秋はお花見で大人気。


■感想

アヘンとは何ぞや。
毒性、症状、中毒性について調べていた。
なぜならばナガミヒナゲシの季節になってアヘン戦争について興味を持ったからである。

ナガミヒナゲシ。
外来植物である。
根や葉っぱから他の植物を寄せ付けない物質を発生させてその土地で寡占を図る。

それだけ傍若無人な性質ならポピー系もさぞかし強靭な植物であろう。
栽培も容易ではないだろうか？
アヘン戦争で大儲けしたのではないだろうか？
と興味を持ったのだ。

調べてみると栽培すると連作障害、アヘンは極小しか取れない。
乾燥させたり煮詰めたりやたら手間がかかる。
効能を強くするには手間に手間がかかってやたら手間な植物だと分かった。


その面倒くささに敬意を表して平井運動公園のポピー畑にやってきた。
満開のポピー畑。
これを一面のケシ畑だと思うことにした。
なんと壮大だろうか。
場んでっとさんはまだ本物は一度も見たことはない。
仮にこれが全てケシだった場合は保健所や警察に電話しなければならない（調べた）。

さらに毎年5-6月は「不正大麻・けし撲滅運動」と称して厚労省と都道府県を挙げて撲滅強化月間となっている。
本物とは違うのだろうがこの形を見たら少しは通報を気にしようと思った。

11/8から業者が刈り取り作業を行う。
コスモス摘み取りが解禁されたので花束を作る人多数。
早い者勝ちなので急げコスモス畑へ。


■概要
9月末に立ち寄ったころはまだコスモスは満開ではなかったようだ。
満開は10/10前後らしい。
小金井公園のコスモス畑は早々に摘み取られてしまったので再訪を断念した。
代わりに平運動公園のコスモスは今季四回は見に行った。
なんと素晴らしい景色だろうか。
一時間でも二時間でも花畑を眺めてられる。
美しい。


■感想

10月に入るとセイタカアワダチソウが開花。
ピンクと黄色の花が拝めるのでお得感が増した。
どちらも10月いっぱいで時期は終わる。
あとは枯れていくのみ。

コスモス畑の近く、電車の陸橋の下は干潮時になると足を踏み入れられる。
アシの群生が間近で観察できるので時間を抑えると楽しく散策が出来るだろう。

次は春のポピー畑に期待して来訪する。
とても美しくて気に入った。

5月ポピー畑、9月コスモス畑と名物になってる平井運動公園。
花畑周辺はマラソンやサイクリングのコースとしても愛されている。

■概要

2019年9月30日、あの伝説の台風19号がやってきてコスモスは吹き飛ばされた。
2021年10月1日、ふたたび台風襲来である。
またコスモスが飛ばされるのでその前に見に行ってきた。

■感想

満開には程遠いが楽しめた。
そして予想通り、10/1の台風で吹き飛ばされたようだ。
今年のコスモスは半端な形で終わってしまった。

電車、スカイツリー。
コスモスのバックに映えるシンボルがあるので人気。

平井運動公園はJR平井駅から徒歩で近い。
さらにJRで小岩駅まで行くと徒歩20分ぐらいで名店「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」にたどりつく。
この店は良い。
朝七時から510円でベーカリー焼きたてパンが食べ放題だ。
全国で一番安いパン食べ放題の店ではなかろうか。

場んでっとさんは買い物または食事と観光はセットである。
腹いっぱい食べた後に花畑鑑賞は最高に楽しい。
おすすめ。

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