江戸川第二終末処理場

秘密の花園、ひっそりとバラ園がある。
交通が不便なので健脚かつ地元民ぐらいしか訪れないので混まない。

■概要
下水道はみんなの宝物。
千葉県下水道公社の標榜である。
下水道公社は江戸川第二終末処理場の管理団体。

終末処理場の表の顔は公園、その後ろ側に下水道処理場がある。
臭いはぜんぜんしない。
我らの荒川の浄水場はあんなに臭いのに。
技術の違いか？ショックだ。

■感想

奥戸ローズガーデンの低木バラが繁茂しているのを見て、
「もしかして終末処理場のバラもアレが最高潮ではなかったのでは？」
との懸念を持った。
週末処理場のバラの真実を思うと、居ても立っても居られない。
見に行ってきた。
めっちゃ気になった。

低木バラが満開だった。
舐めてた。
これほどバラが繁茂しているのを初めて見た。
今まで見てきた終末処理場はなんだったのか！
驚愕した。

ところどころにベンチがあるので鑑賞者は休憩しつつバラの香りに包まれている。
ああ、美しい。

これなら秋薔薇も期待できる。
毎年きたいぐらいだ。
咲かないバラ園だと思っていた。
間違っていた。
ごめんよ。

なんか物騒な名前だが公園になっている。遊具あり、いこいの広場あり、バラ園ありと緑が豊かである。のどか。

■概要
江戸川の下水処理場である。
申し込みすると処理施設の見学ができる。
しかしほとんどの人は公園の方ばっかり行ってる。
うららかな場所なので人気がある。


■感想

前を通りかかったら「終末処理場」のインパクトのでかい名前に思わず立ち止まった。
時間に余裕があったので調べて公園だと知り突入した。
ここにはなんとバラ園があるのだ。

不思議な場所だった。
長い階段を上ると二階、広場と遊具。
そこかしこに簡易テントが貼られてみんなゴロゴロしている。
同じ下水処理場なのに荒川浄水場よりも空気が爽やか。

（荒川はそんなに汚いのか）とショックを受けた。


肝心のバラ園は一階、レンガ道の奥にあった。
女性に人気があり、きゃわきゃわとご婦人たちが何組も行楽してるところだった。
まだ出来たばかりっぽくて株がどれも若い。
大輪のバラがぽつぽつと咲いている。
これからに期待したい。

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