大野ダム公園

“さくら”が彩るダム湖の畔を‘ブラ～’...と、散策！

2022年4月10日　天候：晴れ

　自然豊かな京都 美山町の西玄関に位置する大野ダムは、由良川の上流部に建設された多目的ダムで、その周辺には四季折々の花々や木々の美しい風景が楽しめる自然公園が整備されています。

　大野ダム湖は別名『虹の湖』と呼ばれ、日本のダム湖100選に名を連ねている美しいダムです。
　この自然公園には、ダムが竣工した60年前に大野地区の方々が丁寧に一本ずつ植えられた“さくら”の木が見事に成長し、近年では京都北部屈指の桜名所になっています。

　“さくら”の開花を待ちわびた人たちが、ダム湖を取り囲む春の景色を楽しもうと多くの花見客が訪れており、駐車している車やバイクのナンバーを見ると、県外からも多くの人たちが来られていることが窺えました。

　　　　　私たちも散策を開始します！

　公園広場に行くには~・~曲がりくねった少し急な坂道を下りて行きます。
　道すがら…春の陽射しを浴びて散策を笑顔で楽しむ多くの人たちとすれ違います。

　この自然公園には、ダム湖の辺をめぐる「虹の遊歩道」と名付けられた一周6㎞の散策道があり、リュックを背負ってその道をたどっていくハイカーの姿も多く見られました。

　休日です！・・・天然芝生が敷き詰めらた公園の一画に、木製のアスレチックや数基の遊具が設置されており、その遊具で歓声をあげて楽しむ子供たち、その姿を大人たちは見守りながら…それぞれの春を楽しまれているようでした。

　つづく遊歩道を春の陽射しを浴びながら‘ぶらぶら’...と、めぐっていると、色鮮やかな“ヤマツツジ”の花と、満開の“さくら”がコラボを演じ、険しい山の斜面を美しく彩っていました。

　めぐる遊歩道を歩いていると、お母さんの手元を離れたチビッコが、危なっかしい足取りで、よちよち...と、歩いていくのが目に留まり、その姿があまりにも可愛かったので、カメラを向け❛パチリ❜と、一枚撮らせていただきました。
　　　　　事後ですが、承諾を頂いています。

　道なりに進んで行くと、“さくら”の花咲く「ふれあい広場」があり、天然芝生の上では老若男女を問わず春景色を楽しむ人たちの姿がありました。

　私も「かみさん」と肩を並べ、澄んだ空気を身体いっぱいに吸い込みながら散策を楽しみます。
　ふと見ると、広場のあちらこちらでお弁当を広げ、昼の宴が始まりかけていました。
　私たちもコンビニで買った花見弁当を持って休憩場所を探します。
　
　園内に数基設置されている「くつろぎ場（木のテーブルと椅子付き）」を見つけ、満開に咲く“さくら”と、時折舞い落ちてくる花びらを目で追い、穏やかな春の景色を眺めながら昼の宴を楽しみました。

　　　　　　　～・～・～・～・～・～・～

　春を満喫できた私たち~・~大きな“さくら”の木陰を踏みしめながら戻りの遊歩道を歩いていきました。。。

　まったりと、した時が流れ…うららかな春景色の空間に身をゆだね、穏やかなひと時を過ごすことが出来ました(*^-^*)

アクセス等
電車・バス：JR嵯峨野線（山陰本線）和知駅下車⇒南丹市営バスで「大野ダム」下車…すぐ。
車：京都方面から・京都縦貫道「丹波IC」→国道9号線→国道27号線→府道12号線を美山方面に約6㎞。
駐車場：無料（数か所あります）
休憩場所及びトイレ：随所に設置されています。
　
　

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