おくのほそ道の風景地 草加松原

何枚写真撮ってもほぼ影絵。
晴れても曇っても雨でも松の幹が黒っぽいせいで影絵みたいにしか見えない。
タイミングが合うとはっきり松の緑が見える。
なんか難しい。

■概要
綾瀬川沿いに約1.5kmに渡って続く松並木。
別名、千本松原。

松原の雰囲気を重視しして百代橋や矢立橋がかけられているが現地民は信号を渡る。
上に向かって歩くのは体力的にめんどくさいのだ。

国定指定名勝。


■感想

20240330-0331が王子の飛鳥山さくら祭りだった。
しかし、まったく咲いてなかった。
黒い枝だけ。
屋台、出し物などのイベントもりだくさんで人は集まったが花のない花見など前代未聞であった。

あまりに花がないので場んでっとさんは行ったはいいが写真を一枚も撮らなかった。
がっかりだよ。

同時期、草加に立ち寄ったので北端の桜並木を見る。
晴れた日に見るのは初めてだ。
飛鳥山より咲いてる。

うわあああああ。
綺麗だねえ！！

ソメイヨシノは挿し木や接ぎ木で増えたクローン品種みたいなものなのに個体差、地域差で花の付き方が異なる。
都内より埼玉草加のほうが咲いてる気がする。

4月第一週の週末には見頃か。
足元が悪い遠出はしたくないが雨の日の桜も綺麗だった。

これからぽんぽん桜が咲いていく。
頑張れば花見できないこともないので合羽の用意でもしておくか。

松原の奥にはソメイヨシノの並木がある。
春にしか目立たないけどそれはそれは見事な桜並木だ。


■概要

古木・若木合わせて634本の松並木。
晴天の時こそ本領発揮する。
曇天時、雨天時には黒い影にしか見えない。


■感想

何度も来ては歩き回っていたが、春に来たのは初めてだ。
新しい発見はないと思っていたが松原の奥に桜並木を見つけた。
ソメイヨシノの古木だ。

ランチの約束時間より一時間早くついた。
ドンキで時間をつぶすかリサイクルショップで電化製品でも見ようかと思ったら、松原で思いもよらず桜の花見が出来た。

雨の日で人もおらず独占状態。
足元がぬかるんでコンディションは悪い。
プラスマイナス0かな。

松原は草加の中心地1.5㎞にも及ぶ松並木だ。
松尾芭蕉ゆかりの地ということでも人気がある。

草加観光はこの松並木を中心にしたらOK
草加煎餅も容易に手に入る。

並木沿いにある草加市文化会館の伝統産業展示室ぱりっせでは草加名物の煎餅、革製品の展示販売がされている。
川の駅そうか村では野菜が入手可能。

かつ、この松並木の近くには草加を代表する二大スーパー銭湯（草加健康センター、湯屋処まつばら）もある。

草加の観光中心地はこの松原。
ここを拠点に見所が伸びている。

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