タワーとなっているが高層ビルである。
残念ながら都内四大大タワーに認定されてはいない。
タワーと名がついているので制覇しに行ってきた。
■概要
三軒茶屋のランドマーク。
建物のにんじん色が特徴で、名称「キャロットタワー」は公募で選ばれた。
26階は展望施設(入場無料)。
地上124mからの眺望が魅力。
都心夜景、東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジなどが一望可能。
レストラン・カフェエリアもあり、日本夜景遺産に認定された夜景スポットとして人気。
■感想
三茶にやってきて一目散にキャロットタワー展望台を目指す。
高層エレベーターが快適であっという間についた。
展望台はカフェと休憩所になっている。
公共パンフレットもたくさん。
●どこからどこまでが世田谷区なのか
展望台は天気が良ければ富士山が見える絶景である。
友人を引き連れてやってきた。
「世田谷区はじめてきた。どこまでが世田谷区なのか」
「見える限り全部が世田谷区ですよ。あの富士山も世田谷区なんです。すごいでしょう?」
「嘘ばっかり」
場んでっとさんは堂々と嘘を教えている。
雲で隠れて富士山は見えないが指さした直線状にある。
本当はせいぜいキャロットタワーから10km範囲が世田谷区である。
三茶は世田谷区の最東端。
西端に見えるのは成城。
あの成城石井や成城学園の生まれ故郷である。
どこが10kmポイントなのかは素人には分からない。
この会話で「富士山が見えるキャロットタワー」が刷り込み出来たら大成功である。
遠くまで見えるんです、キャロットタワー。
●三茶という町
かなり久しぶりにやってきた。
年に一回、秋になると三茶de大道芸というお祭りが開催される。
2026年は10月17日(土)・18日(日)に開催予定されている。
お祭り30周年である。
キャロットタワー内には世田谷文化生活情報センターという施設があり、地域振興のために地元商店街と公的財団が一体となって大道芸で人を集めようと奮起した経緯があるのだ。
「劇場の中だけでなく、三茶の街全体を劇場にしてしまおう」
二日間で15-20万人ものゲストがおとずれる大規模な祭りである。
三茶はやたら小規模の商店街が固まっており、なんと7商店街が参加する。
これら商店街が飲食や物品販売で活躍する。
食べて見て遊んで楽しいお祭りである。
街全体がまるでサーカスのように変わる。
「日常の街が非日常のアート空間に変わる楽しさ」をぜひ味わってほしいと官民が一体になってプッシュしている。
当日はゲストがお祭りを見下ろしてみようとキャロットタワー展望台に詰めかけるのは必須。
休憩所やトイレにも利用されている。
キャロットタワーが目印にもなって中心地になっている。
まさしくシンボルタワーである。