越前大野城下町

恐竜博物館に行ったついでに越前大野の城下町を散策してみました。

どこに行っても最初に困るのが駐車場ですが、ここは中心部に広めの無料駐車場がありました。
その辺り一帯が整備されたばかりのような雰囲気です。
駐車場には大きな時計台があり、すぐ横に平屋の大きな建物「おおの結楽座」があったので行ってみると･･･
何ということでしょう！色とりどりの手ぬぐいがずらりと風に揺れていました。
こちらの建物はお土産屋さんがあり、入場料を取ってもいいくらい立派なお屋敷のような無料の休憩所もありました。

大野の街にはいくつかの清水があり、清水めぐりだけでも楽しめそうです。
結楽座から歩いてすぐの「御清水」という場所に行ってみました。
水が湧き出る所まで降りていくと、ちょうどそこに小学生のグループがやってきて、持ってきた水筒を満たしていました。
場所を譲って、屋根のある方に行ってみたら屋根の下は洗い場になっている様で、野菜を洗う場所、食器を洗う場所、洗濯をする場所と分かれていました。
一応、写真を撮ろうと洗い場まで降りて見ると･･･
何ということでしょう！
屋根の下にカラフルな提灯が沢山ぶら下がっていて、可愛いインスタ映えスポットになっていました。

てぬぐい回廊もカラフルな提灯も期間限定だったようでラッキーでした。

こちらの有名な見どころである旧田村家もこの時期風車がいっぱい飾られていました。
旧田村家からの帰りに芹川清水と水色のかわいい建物「はいから茶屋」の奥の方に行ってみると「お城がみえるベンチ」と書かれたベンチがあったので座ってみると･･･何という事でしょう！この旅３度目のサプライズです。
まさに書かれてある通りに、このベンチに座ると向こうの山の上に大野城が見えました。

越前大野城は雲海に浮かぶ姿が有名です。
おそらくそのような大野城を見ようと思ったら早朝に行かないと見られないのではないでしょうか。
雲海はないですが、思わぬ所からお城が見られて驚きと感動でした。

その他に大野で有名な観光スポット「七間朝市」は来る途中に車で通ってきましたが、じっくり見たくて歩いて戻ってみたら、朝市の時間ではないせいか通りのお店も開いていないようでひっそりとしていました。

この近くに有名なお団子やさんがあるハズ！と勝手に思い込み歩き回っていましたが、疲れたので諦めて帰路につきました。
帰る途中、歩くにはだいぶ離れた所にお目当てのお団子やさん「米の菓　ゆめすけ」がありました。
こちらでは焼きたてのお団子をいただく事ができます。
そして種類がとっても多いのです。
おかげで１本のお団子を選ぶのにも悩みに悩んでしまいました。
奥のイートインコーナーに行ってみると、なかなか可愛らしいお部屋でお茶もセルフでいただけるし、店員さんがお盆で注文したお団子を持ってきてくれて、試食までついていました。
やわらかい焼きたてのお団子に大満足して今度こそ帰路に着きました。

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