- 7点
みんなの投稿画像(16件)
- いまみやじんじゃ
今宮神社
別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも呼ばれ、玉の輿お守りがあるユニークな神社。
健康回復と心願成就のご利益も。
画像提供:GAYOSHI様
みんなの口コミ(2件)
最新の口コミ(2件中 1-2件を表示)
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
16名が参考になると回答しています
今宮神社は、京都市北区紫野に位置する由緒ある神社で、特に「玉の輿(たまのこし)神社」という愛称でも知られています。
この神社は、平安時代に疫病を鎮めるために創建され、厄除けや病気平癒のご利益で信仰を集めています。
今宮神社は、994年に創建されました。
平安時代、都に疫病が流行した際、疫病を鎮めるために創建されたとされています。
その後、源頼義・源義家親子が東北地方で戦勝を祈願し、これに成功したことから武士たちにも信仰されました。
創建当初からの疫病鎮静に関連し、厄除けや病気平癒のご利益があるとされています。
また、「玉の輿」の語源となった桂昌院にちなみ、縁結びや出世、玉の輿のご利益でも知られています。
しかしながら今宮神社の一番の見所というか、訪れる目的は「あぶり餅」かもしれません。
今宮神社の参道には、平安時代から続くとされる「一文字屋和輔」と「かざりや」という2軒の老舗あぶり餅屋があり、焼きたての餅にきな粉と甘辛い白味噌だれをかけた「あぶり餅」が名物です。
実は私自身今宮神社を訪れるのは今回で2回目ですが、その目的はどちらも「あぶり餅」です。
先回は「一文字屋和輔」でしか食さなかったので、今度はもう一軒の「かざりや」でも食してみたいと思ったからです。
この二軒の「あぶり餅」、見た目は全く同じですが、今回「かざりや」でも食べてみると、記憶の「一文字屋和輔」と少し味が違うのではないか、少し甘いような気がする。
というわけで、その疑問を解決しようと「一文字屋和輔」でも再び食しました。
私の主観としては、「かざりや」は白みその味が強く白みその甘味が強い。「一文字屋和輔」は白みそ以外にきな粉の味がする。
後で調べたところ「一文字屋和輔」は餅にきな粉をまぶした後、炙って白みそたれをつけるとのこと。
私が感じた味の違いに納得です。
あくまでも私個人の嗜好ですが、「一文字屋和輔」のきな粉味が好みです。
今宮神社は、京都市内の観光地の中でもやや静かな場所にあり、というか離れた場所にあり、訪れるには「わざわざ」という感じなのですが、その歴史を感じさせる雰囲気の中で、厄除けや縁結びを祈願することができるとともに、「あぶり餅」というまさに京都の歴史を感じる食べ物を体験出来る穴場だと思いました。
所在地 都府京都市北区紫野今宮町21
アクセス 地下鉄烏丸線 国際会館行「北大路駅」下車1番出口より 西へ20分
JR京都駅より 地下鉄烏丸線 国際会館行「北大路駅」下車 3番出口より 市バス1・北8・12・M1・204・205・206番「船岡山」下車 北へ徒歩7分
市バス205・206番「船岡山」下車→北へ徒歩7分
阪急烏丸駅より 市バス46番 上賀茂神社行「今宮神社前」下車すぐ
京阪出町柳駅より 市バス1番 「船岡山」下車→北へ徒歩7分
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
28名が参考になると回答しています
今宮神社は、京都市北区紫野今宮町にある神社。
社格は旧府社。別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも呼ばれています。
正暦5年(994)、平安京で流行した疫病を鎮めるため疫神を祀り御霊会を行ったのがはじまりで、健康長寿・災疫鎮静の社。
本社には大己貴命、事代主命、奇稲田姫命、疫神社には素盞嗚尊を祀り、現在の社殿は明治35年(1902)の再建です。
境内には「阿呆賢さん」と呼ばれる神占石があり、願いを占う人が多く、良縁開運のご利益としても知られています。
4月第2日曜のやすらい祭は、当時の疫病鎮静の古い祭を伝承するもので、京の三奇祭のひとつ。
しかし何といっても今宮神社が親しまれ多くの参拝者を集めているのは「あぶり餅」があるからでしょう。
名物「あぶり餅」は、京都洛北の今宮神社境内で「一和」「かざりや」の2店舗が提供している餅菓子のこと。
両店舗ともあぶり餅だけを提供し続けて、その味を競い合っています。
その歴史は古く、「かざりや」は創業400余年、「一和」は日本最古の和菓子屋といわれているそうです。
大きさは大人の親指ほど。細い竹串に刺してきなこをまぶしたあと、炭火で焼き上げて最後に白味噌のたれでいただきます。
1人前は600円(税込)。お持ち帰りは3人前からです。賞味期限は当日中で、ずっと立てた状態で持ち歩く必要があるため、お土産にするには難易度は高めです。
お取り寄せもなく、祇園のような繁華街にも出店しない、ここだけの名物でありつづけるところが、あぶり餅の魅力を引き立てているのかもしれません。
あぶり餅の起源は、今宮神社でおこなわれる疫病退散のための「やすらい祭」にあるとされています。
神前のお供えものを下げたあぶり餅を食べたところ疫病を免れたということから、あぶり餅が無病息災を願う魔除けとしての意味ももつようになったそうです。
今宮神社 基本情報
住所 京都市北区紫野今宮町21
参拝時間 境内自由 境内無料
アクセス 市バス「今宮神社前」下車すぐ
一文字屋和輔(通称:一和)店舗情報
定休日 水曜(1日・15日・祝日が水曜の場合は営業し、翌日休業)
年末に長期休業あり
営業時間 10:00~17:00
あぶり餅 本家 根元 かざりや
定休日 水曜(1日・15日・祝日が水曜の場合は営業し、翌日休業)
年末に長期休業あり
営業時間 10:00~17:00
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
近くの観光スポット
〒603-8231
京都府京都市北区紫野大徳寺町53
8.9点
今宮神社からの距離:約0.4km
〒603-8468
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
9.2点
今宮神社からの距離:約1.4km
〒603-8468
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町45-1
7点
今宮神社からの距離:約1.4km
〒603-8361
京都府京都市北区金閣寺町1
8.5点
今宮神社からの距離:約1.4km
〒602-0061
京都府京都市上京区小川通寺ノ内上ル本法寺前町617
7点
今宮神社からの距離:約1.5km
〒606-0823
京都府京都市左京区下鴨半木町
6.8点
今宮神社からの距離:約1.6km
〒602-0005
京都府京都市上京区妙顕寺前町514
7.5点
今宮神社からの距離:約1.7km
「今宮神社からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
京都府観光スポットの最新の口コミ
晴明神社は、京都市上京区に位置し、日本の陰陽師の代表的人物である安倍晴明を祀る神社です。
この神社は、陰陽道に基づく占いや厄除け、開運などのご利益で知...
(続きを読む)
京都にある西陣について今回投稿させていただきます。
京都市北区に位置する地域で、特に西陣織という伝統的な織物の産地として知られています。
西陣の歴史は...
(続きを読む)
京都五山送り火(は、毎年8月16日に京都市内で行われる伝統的な行事です。
この行事はお盆の最終日にあたる日で、先火を焚いて祖先の霊を供養し、彼らをあの世へ...
(続きを読む)
世界に一つだけの旅エピソード
フロリダでの旅行の話です。一人で、レンタカーを借りてオーランドからマイアミに向かう途中のことです。朝方で交通量もあまりなくてフロリダの風を感じながら快適にドライブを楽しんでいました。しばらく走っているとお腹もすいてきて、何かたべたいなーとお店を探しつつ車を運転していましたが、こんな朝方にやってるお店もぜんぜんなくて、そんな中...
(続きを読む)