アメ横（上野アメ横商店街）

日焼け止めを買いに来た。

日差しが痛い。
花粉が舞う。
砂も飛んでる。
都内は黒サングラスとマスクの花粉症の人が増えた。
まるで犯罪者みたい。

■概要

日焼け止めの指標は大事だ。
SPFは1で持続効果時間20分である。
最高値SPF50だと16.6時間。

重要なのはPA（防御力）である。
PA++++（+4）が最高値の防御力をもつ。
PAが下位の場合は厚くぬりぬりしたらいい。
乾いたら重ね塗るのだ。
肌を守る盾が厚くなる。


■感想

・お買い得品があるOSドラッグ

愛用している日焼け止めが1本1000円程度する。
たっぷり使いたいので安いものを買い求めることにした。
日焼け止めは量があれば勝つ。

アメ横にやってきた。
数は少ないがSPF35が200円以下で売っている。
量こそ正義、量こそが大正義なのだ。
おなじみのOSドラッグにGOだ。


・アメ横の万引き

先日、国内ドラッグストアの万引き額が多くなってるとニュースが流れた。
海外から窃盗団がやってきて、酷いときはバックヤードから箱ごと持ち出すという。
店が対策しても盗まれる。

アメ横を見てると性善説に全力投球で商品を無人で外に出している。
実際に盗まれてる。
スリも出る。
治安はよろしくない。

仮に外国人観光客が万引きしたとしたら遠方に移動しまくりなので捕まることはないだろう。
なんとも悲しい話だ。


・飲食店の中華化

店頭に豚足があった。
豚肉文化は中国の代表的な食材からくる。
今ではアメ横の露店飲食店の多くが中華系だ。

店のメニューは中国語と日本語の併記。
中華系の店のご飯は唐辛子の色で赤っぽい。
（日本のご飯は醤油の色で黒っぽい。）
ツアー客が団体さんで入っていく場面も見られる。

池袋のガチ中華よりも安く味はジャパンローカライズされて食べやすいという。


・チケット屋

日焼け止めを買ってチケット屋に。
青春18きっぷは連続5日制になったため全滅。
桜をおっかけて旅に出たいところだが難しそう。

龍角散のど飴を大量買いしにやってきた。
インバウンド海外観光客向けにドラッグストアが多く、中でものど飴が都内でも激安なのだ。
コンビニでなんか買ってられない。
龍角散のど飴を買うならアメ横を常識にしたい。

■概要

本名、上野アメ横商店街。
通りの入り口、向かって右側が上中（うえちゅん）、左側がアメ横である。
行きはアメ横（食品）、帰りは上中（衣料、靴、カバンなど）を見て回るなどぐるぐる歩く。
約500m400店舗、闇市から発展して今がある活気ある市場である。

最近は中華系、韓国系が多く流入しており地下スーパーマーケットは海外向けの食品を専門に扱っている。


■感想

ハッカ飴と龍角散のど飴を買いにやってきた。
数千円分買う。
ハッカ飴は嗜好品、龍角散は風邪ひき始めや乾燥した喉には薬品並みに効く。
秋冬のマストアイテムである。
2024年12月の東京都10％還元と併用するとさらにお得に買える。

●おすすめはOSドラッグ

現金専門のローカルチェーン店である。
所狭しと商品を並べて消防署から摘発されそうなドラッグストア界隈のドン・キホーテだ。
巣鴨や赤羽にも拠点を持ってるがアメ横店は激戦区で他店よりも安い。
おかげで品切れしてることも多い。
場んでっとさんチェックでは龍角散のど飴はここが一番安い。
見つけたら即買いである。
10円、20円でも大量購買だと差が出るのだ。

他の大手、サンドラッグやマツキヨなんかは価格はカルテルでも結んでるのか均一である。
現金商売してるOSドラッグだけはとびぬけてる商品がある。


●飲食店

中華系、韓国系の屋台風飲食店が増加中。
メニューや言語に他国の言葉が行きかう。
池袋のリトルチャイナ街よりも市場感があり、海外観光客が食事して異国情緒が醸されている。
ぱっと見、日本ではなく東南アジアかどっかの市場にいるような気分にもなってくる。


●地下街

注意深く探すと地下ビルを発見するだろう。
海外向け食品のスーパーマーケットが展開しており写真禁止。
韓国街である大久保よりも品ぞろえはよい。
小さな中華市場といった風情。
店員も客も海外の人がやりとりしてる。
日本人は観光して回るだけであんまり買わない。
輸入品が多くて高価なんだなこれが。


●チョコレートたたき売りが意気消沈してる

チョコレートが高騰化して著しい。
ココアも爆上がりである。
名物のチョコレートたたき売りも安くしたくてもできないのだ。
名物がひとつ消えている。


●刺身系は相変わらずそこそ安い

昔に比べて魚屋さんが声を張り上げるのが減ってる。
たぶん、コロナの影響がまだ残ってるのだろう。
宣伝は少なくなったが値段札を見ると近所の魚屋より安い。
家でアホみたいに海鮮丼を作りたいなら、早起きして公設市場に行きたくないならアメ横での買い物あり。
柵で3000円ぐらい腹いっぱい食える。


●まとめ

年末年始に近づいても外国人観光客が多すぎる。
友人とのど飴を買いに行ったが「落ち着いて食べられるところがない…！」と悔しがっていた。
ビルの中に入ればある。
しかし日が暮れていくと3000-4000円はする。
アメ横は食べてすぐ客が去っての回転方式で安くしているのだ。
落ち着いて食べられるところは1000円ラーメン屋ぐらいではなかろうか。
アメ横は観光するにはいいが食事するにはちょっと食べたら即離席であんまり落ち着かない。
店を調べてから行ったほうがいい。
うろうろとさまよって疲れる。
結局、コンビニで買って駅の待ちで食べてバイバイした。
とても忙しなかった。

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