かっこいい剣と盾を見に行こう。
群馬の畑のど真ん中に刺さってる。
被葬者にささげられた副葬品の復元品レプリカである。
■概要
正式名称、塚廻り古墳群第4号古墳。
水田地帯の土地改良事業の途中で偶然発見された。
出土埴輪は群馬県立歴史博物館及び群馬県埋蔵文化財調査センターに保管・展示されている。
ここにあるのは復元品、模造品である。
■感想
SUBARU車は外国で売れてる。
輸出産業が盛んだ。
何十年も前から外国籍従業員がSUBARU車を日本の群馬で組み立てている。
彼らは家族と日本に住んでいる。
バングラデシュ、ネパール、マリ、中国など様々な国からやってきた彼らはスバル製造に関わって22カ国もの出身者がいるとか。
太田駅から自転車で塚回り古墳群を目指す途中の街、サンタ帽子をかぶった集団がいてゴミ拾いをしていた。
彼らをかき分けて通りを通らねばならないとき、英語で「バイシクル、バイシクル」と発音されてそのとき初めて外国人だと気が付いた。
寒い寒い群馬の土地で、周辺は畑。
笑いながら自転車を漕ぎ漕ぎしてる若者達も長髪ソバージュの外国籍っぽい子達だった。
太田駅に向かう電車の中ではじゃがりこサラダ味、ポテルカ、ブルボンプチをそれぞれ三人で分け合っておやつしていた若者たちも顔立ちは外国籍っぽかった。
美味しそうな顔をしていた。
彼らは仕事のためとはいえグレる場所すらない群馬に来ても青春してる。
ゲーセンもカラオケもイオンモール太田とその周辺のカラオケまねき猫ぐらいしかない。
塚廻り古墳群に向かう途中、日本人の若者はほとんど見なかったが、外国人の若者はそこそこ見た。
日本人より外国籍っぽい子たちを多く見る。
太田グンマーはほとんど外国。
その意識を強くした。
博物館にはない現地の状況が感じられて遺跡巡りもなかなか悪くない。
肝心の塚廻り古墳群は畑のど真ん中にあった。
観光名所ではあるが無人。
地元の学生には学習目的で知名度はそこそこありそうだが、観光客には知名度は低いと思う。
googlemapと駅前マップがなければ一生知ることはなかった。
大昔の主長の墓だという。
埴輪祭式が採用されており、死してあの世に行くときになんか継承の議を模しているとかなんとか。
千葉県立房総のむら周辺でも古墳と埴輪は見た。
群馬の古墳と埴輪は表情やポーズにバラエティがあり埴輪職人の技術が光ってる。
権力者用の埴輪を作るのだから上手な人が選ばれたのだろう。
目当ての当時の剣と盾の模造品を見学してみたが、どう見ても打撃系武器で頭をかち割るための形をしていて凶悪だと思った。
周りがなんもない畑なので壮大さを感じる。
地平線さえもある。
グンマーだし、ほとんど外国だし、
日本の中に世界ってあるんだなあ、群馬ってデカいんだなあ、って妙に納得した。