「そうめん」が名物だというので、夏に行こうと思っていたら、3月15日に涅槃会がある事を知り、行ってみました。
ナビを頼りに行ってみると、結構山の中で、駐車場の案内板を見ると、狭くて急な上り坂のヘアピンカーブの先に駐車場があるようでした。
駐車場は10台ほどのスペースがありましたが、あと1カ所しか空いてなくて、何とか駐車できました。
車を降りると十二支の守り本尊から流れる滝に迎えられました。
涅槃会が本当に開催されるのかもよく分からないまま進んで行くと、大釜でメグスリノキのお茶を沸かしていて、自由に頂くことができました。
パッと見ただけでも建物がいくつかあり、見どころがいっぱいありそうな雰囲気です。
仏様がずらりと並んでいる所があったので行ってみると、その奥の滝で滝行を体験されている方がいらっしゃいました。
3月とは言え、この日の最高気温は7℃、所々に雪が残っている寒さの中で、です。
そうこうしているうちに、涅槃会の案内の放送があり、観音堂で行われるそうなので行ってみました。
観音堂の中では、正面に涅槃図が掲げられ、法要のあと、住職による説法、涅槃団子まきがありました。
この日は土曜日とあって子供さんも見られ、観音堂は入りきれないほどの人で溢れかえっていましたが、涅槃団子を10個くらい拾う事が出来、周りの1個も拾えなかった方におすそ分けする心のゆとりすらありました。
でも何と、この観音堂での涅槃団子撒きは予行練習みたいなものだそうで、次はお隣の本堂で行われるとの説明がありました。
みんなが慌てて本堂へ向かい、私も行ってみましたが、狭い観音堂と違って、広い本堂には既に沢山の方が座っていたので一番後ろで団子を拾う事にしました。
本堂は薄暗く、正面には国の重要文化財である岩に彫られた不動明王像があり、とても荘厳な雰囲気です。
その中で、今度は短めの法要のあと、再び涅槃団子撒きがありました。
さっきとは比べ物にならない程大量の涅槃団子プラスお菓子も撒かれましたが、前の方にしか投げられず、最初にいただいた袋入りの涅槃団子と、最後に不動明王像の所にお参りした時にお供えしてあったお菓子をいただいて終了しました。
無事、初めての涅槃会を体験できたので、他の建物も見て回りました。
本堂の上の方には長い階段の上に三重塔があり、更に上には八十八カ所霊場があったので進んで行くと、大きな駐車場がありました。
あんなに沢山の人達が居たのに、車はどこに停めたのか不思議に思っていたのが解決しました。
本堂の下の方には、巨大な岩に穴が空いた「阿覚窟」があり、岩の中に沢山の石仏が祀られていました。
それから、立派な山門や、名物のそうめんが食べられるお店が、温泉街のように並んでいました。
(寒いのでそうめんは食べませんでした)
境内は階段が多く、全部見て回ったらかなりの運動量になり、へとへとになりました。
(涅槃団子拾いでスライディングしたりとハッスルしすぎたせいもあるかもしれませんが)
帰ってきて境内の案内図を見ながら写真整理をしていて愕然としました。
駐車場に入る手前にあった「千巌渓・奥の院」や上の大きな駐車場より奥にあった「金毘羅宮」を見逃していました。
千巌渓・奥の院へ行くには、川を渡って渓谷沿いの遊歩道を行くようです。
そこは富山の景勝地に選ばれ、また日本の苔の名所にも選ばれた地だそうで、名物のそうめんとともに、次回のお楽しみにしたいと思います。