満員御礼、悪魔城ドラキュラ公演中。
大阪に行って宝塚を歩かないのはもったいない。
ディズニーに行ってイクスピアリを歩かないようなものである。
■概要
大正時代(1910年代)に「少年少女音楽隊ブーム」が起こった。
デパートや温泉地などの商業施設が集客のために音楽や演劇の余興を提供し始めたのだ。
少女たちによる歌やダンスのパフォーマンスは人気を集めた。
たとえば、三越少年音楽隊や白木屋少女音楽隊が成功を収める。
これが少女歌劇団の誕生に影響を与える。
まるで現代の地下アイドルのように地方や都心でぼこぼこと音楽隊や歌劇団が生まれる。
このブームが過熱し、大型歌劇団が生まれる。
のちに三大歌劇団と呼ばれる宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団、そしてかつて存在した松竹歌劇団(SKD)がそれだ。
ブームが消沈し、今ではわずかな数の歌劇団のみが生き残っている。
宝塚歌劇団は「歌の宝塚、踊りの松竹」と銘打たれたトップ歌劇団である。
■感想
宝塚といえば鎌倉時代から続く温泉地である。
シュワシュワ炭酸泉は有馬温泉と並ぶ歴史ある名湯。
午前中に箕面公園をウォーキングして適度に疲労感がある。
宝塚の町並みを観光した後、シュワシュワ温泉を楽しもうかとやってきた。
●さすが阪急のお膝元、劇場が広い
バウホールにやってきた。
東京宝塚劇場よりもエントランスがずっと広い。
まるで舞踏会場のように余裕たっぷりだ。
(東京宝塚劇場は入り口からすぐ受付でチケット提示して専用ゾーン入る。チケット所持者でないとグッズ売り場やカフェは利用できない)
本場の宝塚バウホールはステージホールに入らなければチケットがいらない。
有料・無料ギャラリーはあるし、カフェやラウンジも席数豊富。
誰でも利用できるのだ。
「これが宝塚劇場…」
と贅沢な雰囲気をばっちり浴びることが出来る。
●結婚式会場に来たようで浮かれる
豪華だ。
豪華だ。
まるでホテルだ。
エントランスがだだっ広く、壁際で休憩してる人も多数いる。
どのお嬢様たちも推しに礼儀をつくすため、可愛いキレイ美しい恰好をしている。
ハイキング帰りに「これからひとっ風呂」と日焼けした場んでっとさんはいかにも場違いである。
(っは!肩タオルしてドレスコード無視してしまってる!いけない!ささっとタオル外す!)
しかし蔑視とかは受けない。
お嬢様たちは調べることがたくさんあるらしく、スマホに夢中なのである。
カフェやラウンジが複数入っており、ピークタイムは席確保できない。
こういうところって、一杯1000円のコーヒーが標準だと思うじゃないですか。
なんと、茶葉やシロップ形式の単品ドリンクバーが800円。
フードはオムライス1000円、パスタ900円などかなりリーズナブルでお財布に優しい。
東京のぼったくり価格に慣れ過ぎてて目をゴシゴシこすった。
見た目ホテルでこの価格は東京では実現不可能。
カフェドリンクするだけでも来場の価値はある。
創業者の「ターゲットは庶民」「コンセプトは低価格高品質」を見事に体現してる劇場である。