写真映えスポットの石川県立図書館から徒歩10分ほどの場所にある、穴場スポットのご紹介です。
バス通りから少し入った閑静な住宅街にあり、入口脇に広い無料駐車場がありました。
8月9日(土)、この日は「珠姫まつり」開催日でした。
お祭りの日だったので、到着した時は満車でしたが、1台出て行きすぐに駐車できました。
大通りからいつも見えていた立派な山門をくぐると、正面には庭があり、左右には回廊があり、左はお墓参り、右は拝観順路になっていました。
順路を進んで行くと、その先は靴を脱いで中に入ります。
珠姫まつりのこの日は、拝観料は無料でした。
普段は500円です。
すぐにスタッフの方から、「今からデジタルスライドショーが始まりますから、どうぞ」と奥の部屋に案内されました。
デジタルスライドショーって文字だけでは想像がつきませんでしたが、珠姫の生涯を分かりやすく紹介するアニメで、3歳で前田家に嫁いだ珠姫は、夫婦仲がとても良く、沢山の子供に恵まれたことから「良縁成就」「家庭円満」「子宝祈願」にご利益がある、と言われるようになったという事がよくわかりました。
デジタルスライドショーは11時、13時、15時から20分間、開催されます。
まつりのこの日は、合間に居合演武、オカリナ演奏、珠姫様の供養法会など沢山のイベントがありました。
オカリナの演奏をBGMに順路に従って本堂を巡りました。
思ったより広くて、沢山の前田家ゆかりの展示があり、中でも一番驚いたのは、実際に珠姫様が折った雛人形が残されていた事です。
更に回廊で結ばれた鎮守堂に入ると、うす暗い中に巨大な烏天狗、白狐、天狗の面が鎮座し、とってもミステリアスな空間となっていました。
心の中で「アメイジング!」と叫びながら没頭していましたが、正午になり、からくり人形「珠姫・天徳院物語」が始まる時間となったので、後ろ髪を引かれる思いで退室し、本堂に戻りました。
からくり人形は、アコーディオンドアで隠された部屋で上演されます。
この、からくり人形の舞台が立派なもので、写真撮影禁止のためお見せ出来ないのが残念です。
からくり人形は、10時、12時、14時、16時(12月~2月はなし)に上演されます。
デジタルスライドショーが11時からで、からくり人形が12時からなので、90分くらいの滞在になるかと予想していましたが、2時間、滞在しました。
善光寺に行ったくらいの見応えがあったかも。
ただ、善光寺の門前町のようなお買い物の出来るお店がないのが残念です。
とっくにお昼も過ぎてお腹ペコペコだったので、駐車場のすぐ横にある、お蕎麦屋さん(小立庵)に入りました。
こちらのお店は靴を脱いであがるシステムでした。
もうピークの時間帯が過ぎているせいか、お店の中は程よく空いていました。
夫婦で昼禅の天ぷら禅と刺身禅を一つずつ注文しました。
お蕎麦、いおりご飯、ごま豆腐、そば粉ゼリー、蕎麦実の佃煮にそれぞれ天ぷらか刺身がついて、どちらも税込み1430円とリーズナブルでした。
提供も早く、どのお料理も美味しくて、大満足の締めくくりとなりました。
小立庵さんで先にお食事をして、腹ごなしに天徳院を拝観し、最後に枯山水のお庭散策とお抹茶を一服(別途500円)という流れの方が良かったかなと思いました。
祭りの日なのに混んでいる事もなく、静かでゆったりとした時間が流れる天徳院。
外国の方や、女子旅にもお勧めだと思いました。