毎年9/1-9/3は300年以上も続くおわら風の盆である。
諏訪町本通りは最終日の街流しの会場になっている。
遠くまで見渡せる一本道は非常に美観である。
■概要
石畳の道、瓦屋根、白壁。
格子戸の伝統的な建物(約90戸)が特徴的な町並み。
「日本の道100選」に選定された江戸時代の風情が残る通りである。
しかし完全なる住宅街であり観光地ではない。
せいぜいカフェが一軒か二軒あるぐらいだった。
近くの川の氾濫を避けるため高台につくった町である。
おかげでたどり着くのに坂道をひたすら登らねばならなかった。
ひーはー。
■感想
●「とやま周遊2dayパス」1520円の範疇である
デジタルでしか買えない周遊きっぷがあるため、スマホに色んなアプリを入れている。
めんどくさいなー、と思いつつそこそこお得。
今回は「とやま周遊2dayパス」1520円を購入した。
路線図のはしっこに越中八尾駅を見つけた。
聞いたことがない駅だった。
調べてみると、あの、あの、あのおわら風の盆の街だった。
おわら風の盆、超有名である。
世界遺産バスでもおわら風の盆を宣伝していた。
行かねばならない。
行ってきた。
●駅から片道約3kmぐらい
駅から街までバスが運行しているがバス停の場所や路線が分からない。
地名がそもそも分からない。
最寄りはどこに行けばいいのか分からない。
本数も多くない。
時間はあるので徒歩で向かうことにした。
大回りして古い銭湯や大きな川を眺めててくてくてく。
帰り道は集落の中を通って帰ってきたが、水路が通っており大量の水がごうんごうん流れてて爽快だった。
これは氾濫で街が沈むというのも納得の水量だった。
●坂道、坂道、坂道、住宅街
街の入り口についたものの、ここからさらに坂道である。
駅前も道中もそうだったが、観光色がまったくない。
集落の中でさえも住宅ばかりで商店がほとんどない。
諏訪町本通りもほぼ完全に住宅街である。
地域住民は自転車替わりに軽自動車を乗り回し、歩いてる人がほとんどいなかった。
歩いてるのは観光客だけではないか?という静かな街である。
地元住民は箒でさっさっさっと家の前を掃いてすぐに家に入ってしまう。
暑すぎるのだ。
エアコン利かせてゴロゴロしてるのだろうか。
おかげで名物の一本道を端から端まで十分に堪能することができた。
こんなに見事な住宅街の一本道は初めてかもしれない。
CMやポスターでも採用されてそうな見通しの良さである。
家屋の意匠も独特で大阪とも東京都も違う。
江戸時代からの文化が残ってるのか、独自に発展を遂げたのか、よく分からないけど富山式の和風建築はなかなか独特で面白い。
観光途中でSDカードがぶっ壊れてしまい、要塞のような街並みの写真が消えてしまった。
また行きたい。