川に伸びる枝は大きく、よく花もついて美しい光景だ。
王子駅前から石神井川をさかのぼったらたどりついた。
■概要
石神井川(北区付近では古く「音無川」と呼ばれた)の旧流路を活用した区立緑地である。
(周辺の公園や緑地の地名は「音無」だらけ。)
徳川吉宗が桜や楓(モミジ)の植樹を行ったと伝えられ、「音無渓谷」とも称される景勝地であった。
松橋弁財天(弁財天洞窟)などの史跡もあった。
すり鉢状の護岸構造で水辺近くでの野鳥観察や昆虫観察、ワンド観察などが行える。
■感想
王子駅前から石神井を伝ってやってきた。
近くは小学校やスーパーサミットや団地が集中する生活圏である。
さすがにここまでくると駅前の花見の喧騒がない。
レジャーシート広げて花見してるグループが一組もない。
「スーパーサミットが近いのに?!」
地の利を生かしてミニテーブルやカレー鍋や炊飯器を持ち込んでの大胆な花見を期待していたので何もなくてややガッカリ。
広場はあることはあるが、昔の小学校の運動場を思わせる砂場だった。
砂を被りたくないので花見の人気がないのだろうと見当をつけた。
●松橋弁財天(弁財天洞窟)
看板が立ててあった。
看板の絵には洞窟前に鳥居があり、茶店や水遊びをする人々の様子が描かれている。
石神井川の崖下に存在した自然の洞窟(岩屋)に弁財天様を祀っていたそうだ。
別名として岩屋弁天や滝野川弁天。
今はもう洞窟も弁財天様もいない。
ここらへんかな、とすり鉢状の底に降り立って歩き回って見る。
源頼朝が安房から鎌倉へ向かう途中、この地で陣を張り、弁財天に祈願して太刀一振を奉納したという言い伝えがある(像と太刀は既に紛失)。
鎌倉街道の近くにあることから歴史が感じられるスポットである。
●かつて王子七滝のひとつ、「弁天の滝」があった場所
七滝めぐりをしてみたかったが一か所を残して全部失われてる。
名主の滝公園内の「名主の滝」が残ってる。