◆天神山の「天神藤」
札幌市豊平区平岸にある天神山は「標高89m」 で札幌の山の中で一番低い「山」。
その天神山のある天神山緑地内には日本庭園や桜林、札幌市内を望める展望広場もあり、市民憩いのスポットです。
天神藤へは、お隣にある相馬神社への急坂を上って天神山の裏手から攻め下りて平岸通りに出てくるルートを歩きました。天神山標高89mをトコトコと下りて来たところにあるのが「天神藤」です。天神藤は天神山の麓にあることにちなみ1969年に当時、札幌市長だった原田与作氏が命名しました。
明治期に入植者が持ち込んだ藤を植え替えたものとされる北海道最古・樹齢200年以上の「天神藤」はもともと私有地にありましたが、2016年に札幌市に寄贈され 今ではNPO法人天神藤を守る会が管理しています。
地域の人たちの手によって丁寧に手入れされている藤の幹は太く、力強く、枝葉は約25m四方に広がって大きな藤棚を形成しています。藤棚の奥に見える庭にはツツジなどの花々も見えてとても華やか。
街中にあるので両側をマンションなど高い建物にはさまれていますが、どちらにもくっつきそうな勢いで今なお成長を続けている、環境に負けない力強さを感じます。
◆見どころ
見頃は5月下旬〜6月上旬ですが、今年は少し早いかも。藤棚の下から見上げる花房は圧巻。淡い紫色の花が房状に垂れ下がり、ふんわり甘い香りが周りに広がります。
天神山89mの頂上(=小高い丘)から藤棚全体を見渡すこともでき、立体的な広がりを楽しめます。
◆アクセスなど
○住所:北海道札幌市豊平区平岸1条18丁目1
○公共交通機関
・地下鉄南北線「澄川駅」から徒歩約10分(藤棚最寄りの入口への近道がこちら)
・地下鉄南北線「南平岸駅」「澄川駅」からも歩けます。徒歩約15分
○駐車場:無料(通常25台くらい)
○開園時間:6:00〜21:00