大井川鐵道 ＳＬの口コミ一覧（９〜１０点）

大井川鐵道大井川本線は、静岡県島田市の金谷駅と同県榛原郡川根本町の千頭駅とを結ぶ大井川鐵道の鉄道路線ですが、何と言ってもこの私鉄が有名なのは、蒸気機関車 (SL) の動態保存・運行が行われている路線として知られることでしょう。
特にゴールデンウイークや夏休み期間にはＳＬトーマス号が運行、多くの子供たちで賑わいます。

また、鉄道好きの間ではＳＬにもまして、元近鉄の特急用車両、元南海の急行用車両が、西武鉄道車両などが、大井川鐵道に譲渡され、以前のままの姿、塗色のままで運転されていることでも有名です。

もう一つ大井川鐡道で有名なのは、大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式電車、南アルプスあぷとライン。
大井川鐵道井川線とも呼び、大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ち、今は奥大井の観光列車として運行しています。90パーミルという日本一の急勾配や、日本一の高さの鉄道橋（関の沢橋梁）、せっそ湖に浮かんだように見える湖上駅など、見どころがたくさんあります。

※アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム（ラック鉄道）の一種です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。

このような鉄道マニアには魅力満載の鉄道を鉄女の私が見逃すはずがありません。
日帰りというタイトなスケジュールでもきっちりと下記のような、大井川鐡道を代表する光景を体験してきました。
? 川根温泉駅近くの大井川鉄橋を渡るトーマス号を撮影。
? 各駅の移動では、近鉄特急、南海特急の車両に乗車。
? 南アルプスあぷとラインのアプト式列車に乗車
? 奥大井湖上駅下車後レインボーブリッジを徒歩で渡る。また近くの山の上から奥湖上駅を眺望。

ＳＬトーマス号は事前予約制なので乗ることは出来ませんでしたが、バッチリ見ることは出来ました。
そして何より素晴らしいのは、南アルプスあぷとラインの奥大井湖上駅！
オーシャンブルーの湖と真っ赤なレインボーブリッジの対比の美しさ、そしてまさに湖の上に浮かんでいるように見える奥大井湖上駅の幻想的な美しさ。

鉄道ファンのみならず、必ずや全ての方が驚嘆、満足する光景であることは間違いありません。

ただ、やはりローカルな私鉄ですので、ＳＬ含め運行の本数は決して多くはありません。
上記のようなスケジュールの場合、相当時刻表とにらめっこして、時間管理をする必要がありますよ。
※ちなみに私は上記記載のスケジュール以外にも、「川根両国のアプト式列車車庫」「千頭駅のイベント」なども訪問しました。

2才の子供がいたので、始発から途中の駅までＳＬに乗りました。乗っているときは普通の電車の中という感じでしたが、外を見ると、ＳＬを見ているほとんどの人が手を振ってくれていて、子どもも楽しくなっていました。途中下車して露天風呂からＳＬが見える温泉に行き、橋を渡るＳＬを見ました。
その施設の窓側はＳＬを眺めることができ、乗っている人もこちら側もお互いに手を振っていて、平和だなって思いました。ＧＷ中に行ったので、インターネットからの予約をしてから行きました。
予約をして行くことをお勧めします。
2か月たった今もポッポーと娘はＳＬのことがとっても印象に残っているみたいです。

車の旅行だったけど、どうしてもＳＬと写真が撮りたくて、千頭の駅で入場料を払ってホームに行きました。
観光用？のＳＬも置いてあり、さらにタイミングが良かったのか走っているＳＬもあったので、乗った気分で中で写真を撮ることもできました。レトロなかんじが思う存分味わうことができました。
さらに動き出す車両をみましたが、迫力がありいい思い出になりました。
駅にはお土産物も豊富でそこだけでも来た記念になると思います。
ちなみに、そこの駅は駐車場もあり無料でした。
車で走っていてもボー…汽笛が聞こえてきたり、まじかで見れたり本当に情緒がありました。
走っているうちに一度は乗りたい…できれば桜の時期にと思います。

古きよきSL、という感じで、情緒たっぷりでした。電車好きの方はもちろん、若い方にも是非乗って、雰囲気を味わってもらいたいです。
トンネルに入る前に窓を閉めないとススが入ってくる、と注意されましたが、そんなところもSL特有という感じでいいですね。
面白かったのはどこかの駅でトーマスが迎えてくれたこと（笑）日本のトーマスが、大井川SLなのかもしれませんね。

本物のＳＬは、本当に迫力満点でした。うちは終点まで行かず、途中でおりＳＬが走っていくところを近くで見ましたが、すごい水蒸気に煙、音で、子どもはびっくりして泣いていました。
時間を近くでつぶし、帰りのＳＬにも乗りましたが、帰りは、ＳＬが反対向きでくるので、これにも子どもはびっくりしていました。
平日だったので、余裕をもって乗ることができましたが、休みの日は、予約しておいた方がいいでしょうね。

実際走っているSLは数少ないのでとても珍しい鉄道です。線路沿いにはSLを撮影しているかたも多くいらっしゃいます。トンネルのなかは煙がこもるので窓を閉めなければなりません。自然も満喫できてお子さんからお年寄りのかたまで楽しめる鉄道です。

大井川鉄道のSLは全国的にも有名です。ドラマや旅番組にも何度も登場しています。金谷駅から千頭駅までを結んでいます。車内では車掌さんがハーモニカの演奏をしてくれたり和やかムードでいっぱいです。景色も良くほのぼのしているので心が落ち着きます。

若いころに一度行きました。ＳＬなんて今じゃ走っていないので、子供にのせてあげたいです。車窓から見える景色に若いながら感激したの覚えています。車で行きましたが、すごいやまみちを走ったことを覚えています。

JR東海道線の金谷と秘湯寸又峡の玄関口千頭の間を、大井川に沿って単線約70分で結ぶ私鉄で、30年前からC11などのSL列車を連日定期運行している。車の場合は始発隣の新金谷の専用有料駐車場に駐車し、駅前のプラザロコで切符を買って出発！客車も昭和20年代の国鉄仕様で、各駅舎も映画撮影用にレトロ仕様、SL以外の列車も往年の私鉄名車の古びた外観を保って使用しているので雰囲気満点。年配の車掌さんが各車両を回ってハモニカ演奏やガイドをしてくれる。
時間があれば千頭から先に延びる南アルプルあぷとラインのトロッコ列車や、寸又峡温泉の極上の泉質もお試しあれ。SLはHPで予約可。お弁当も電話予約しておけば指定席に置いてくれる。（大井川ふるさと弁当がお勧め！）