VOL.46 【横浜人形の家】
■ アクセス・・・JR桜木町駅よりバス人形の家前下車
駐車場あり
■ 100ヶ国10000点の人形を収蔵するドールミュージアム
9:30~17:00 月曜日定休
大人400円 子供200円 企画物は別途料金
<外観>
■ 横浜の山下公園の前の道路を挟んだ所にある「人形の家」
山下公園とは橋で繋がっていて、バス停もすぐ前に
あり、利便性が高い。人形専門の博物館は珍しくけっこうお客さんも入っているようだ。
入口に行くとスタッフ
が「待ってました」と言わんばかりに2人がかりで
解説が始まったのでありました。
<入口>
それによるとこのミュージアムは人形を通じて外国の
文化や風習を感じて欲しい、そして人形の歴史を見て
欲しいと言うのがこちらのエッセンスと言う事。
「ふ~んそうなんだ」、こちらはお人形さんのミュージ
アムは初めて、人形の前の解説を読んでも「ふ~ん」
「そうなんだ」を連発するしかない。日本人形や西洋の古い人形がガラスケースに入って
展示室をにぎわしている。
<展示室>
<展示室>
<日本人形いろいろ>
<西洋人形>
展示室はそう広くはないが、ボリューム感あふれる人形たちが、
命を吹き込まれたようにたたずんでいる、それ
は美しくもあり、ちょっと不気味でもある。夜中に電気
を消してここに来たら肝試しにはいい場所かも知れな
い。夜中にここの人形達が
しゃべり出して「今日は疲れたな」
とか「ジロジロ見て感じ悪いお客がいたな」とか
<ハリウッド女優??>
人間国宝の人達が作る人形はカメラのファインダー超し
にも命が宿っているように感じる、気のせいだろうか・・なぜか悲しげな表情にも
見えて来る、これは見る人のその時の気持ちにもよるのかも知れない。
<看板娘>
ギャラリーは徐々に増え始めている、映画のクライマックスを見るように
じーっと見つめて動かない人も見かける、よほど何か思い入があるのかな・・・
それはそれとして、こちらはそもそも写真を撮るための訪問だ、説明
書きもそこそこに被写体を探す、人形と視線を合わせて
お人形さんの気持ちも持ち帰る気分で、ガラスケースに向かった。