湯涌温泉の口コミ一覧（７〜８点）

金沢市の奥座敷と呼ばれる湯涌温泉ですが、最近はアニメの聖地としてアニメファンの間で認知度が高まってきているとか。

そんな湯涌温泉で行われた氷室の仕込み体験に行ってきました。
「氷室」とは、江戸時代の冷凍庫みたいなもので、ここに冬のうちに雪を詰めて氷を作って保管していた小屋です。
湯涌温泉では毎年この時期に氷室小屋に雪詰めを行っています。
割と近所なのにもかかわらず、湯涌温泉に足を踏み入れたのは2０年振りくらいです。

湯涌温泉には3カ所の無料駐車場があり、この日は朝市やそば打ち体験が出来る「みどりの里」の駐車場に車を止めました。
昔の加賀藩の建物が集まった金沢湯涌江戸村や旅館が建ち並ぶ通りを歩き、総湯の方に向かいます。

この日はとっても天気が良くて、そのせいか道路はつるっつるに凍っていました。
金沢の方言でこの状態のことを「きんかんなまなま」と言います。今では死語となっております。

氷室小屋があるのは総湯から更に奥に進んだところです。
総湯の先は上り坂になっていて（というか周りは山なので登山です）開けた所に出たら、そこは玉泉湖でした。
この周辺はホタルの生息地でもあるので時期になったらホタル狩りに来てみたいと思います。
いや～でもここ夜になったら真っ暗じゃないのかな。
熊とか色々心配。
しかし今日は見事な青空で素晴らしい景色でした。
（帰ってきてから玉泉湖のライブカメラ配信があるのを見つけました。気になる方は見てみて下さい。発見した時は夜だったので、ネガを見ているような映像でした。）

そこからすぐの場所にひっそりと氷室小屋はありました。
ひっそりと言ってもこの日は市長さんやテレビ局や観光客で結構賑わっていました。
市長の挨拶やお坊さんのお経など式典の後、順番に氷室に雪を詰めていきました。
最初は仰々しく木のへらのようなスコップでほんのちょっぴりの雪を入れていましたが、この氷室、とても深くて結構な雪の量を入れなければいけないので、一般の人が雪詰めをする時にはママさんダンプでの作業となりました。※この日だけではいっぱいになりません。

毎年6月30日には氷室小屋に保管された雪氷を取り出す「氷室開き」が行われ、この日は氷室饅頭を食べる習わしがあります。
毎年何となく食べていた氷室饅頭ですが、今年はこの日の事を思い出しながら食べることでしょう。

10月には、アニメ「花咲くいろは」の「ぼんぼり祭り」を再現した「湯涌ぼんぼり祭り」が開催されているのですが、毎年1万人以上のアニメファンが殺到するとか。
ホントに何もない(って言ったら失礼ですが)温泉街なので、この静かな光景からは想像がつきません。

何もないので何もせずただのんびりしたい方やお忍びのの方におすすめの温泉です。

富山に住んでいながら、なぜかあまり行ってみようと思ったことがなかった温泉でした。石川といえば和倉とか加賀温泉などイメージしていたのですが、意外に富山に近く、金沢の中心からすぐなので、一度行ってみようと思い行きました。着いてみると、ものすごく雰囲気がある温泉町で、古びた〜というよりとても優雅でモダンな感じもしました。急だったので一軒だけある銭湯風呂だけ入ったのですがよかったです。でも、次は絶対旅館に泊まってみるつもりです。

こぢんまりとした温泉街ですが、静かでとても落ち着いた雰囲気でした。
金沢駅から路線バスを使って行きましたが、1時間もかからずそれほど遠い印象はありませんでした。
まだ雪の残る季節だったので、宿から見える山の雪景色が幻想的で、露天風呂も楽しめました。
ただ観光として見れるような場所が無いので、複数日滞在するのは難しいような気もしました。

まず兼六園など市街地から近くて行きやすかったです！総湯に入ってきましたが値段が350円？くらいと安くよかったです。ただ浴槽は少し狭めだったように感じます。一番奥に水芭蕉などが見れる池であるのですが、私が行った時は前にあった豪雨で土砂崩れになり行けなくなってました。
少し手前には足湯や萱葺きの古い建物を移築したところがあり雰囲気はとてもよかったです！

こちらの総湯に、夏場はしょっちゅうお世話になります。というのも、あせもにものすごくよく効くんです。背中一面真っ赤になった、肌の弱いうちのムスメも、ここのお湯につけてやるといっぺんで綺麗になります。ペットボトル一本50円で温泉も持って帰れます（ペットボトル代は別に100円だったかな）家のお風呂に混ぜてみても、以外に効果がありました。肌の弱い方、試してみてはいかがでしょう。