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羊山公園内に丘陵への出入口がある。黄色のデンジャー熊看板が目印になっている。
■概要
標高は高くなく、なだらかな道が続く丘陵。
ただひたすらに距離があるだけなので自然を楽しみつつ歩くのがよい。
しかし、注意点としてクマが出る。
あちらこちらに執拗に黄色のデンジャー熊看板が掲げられている。
■感想
丘陵の出入り口に入ってすぐに桑の実を付けた枝が不自然に落ちている。
やばい。
野生動物がすでにいる。
まだ自動車のワダチが残るほどに民家が近いというのに、いるのか、クマ。
ぶわわわっと緊張感が増す。
身の安全のためにも周囲を確認。
もしもクマがいたら110番しつつ撤退しなければならない。
命が掛かっている。
動くものを見つけた。
向こうもこちらを見ている。
サルだった。
サルの親子が山から下りてきている。
このときは知らなかったが琴平丘陵と羊山公園はサル出没地域だったのだ。
ほっとしたような緊張感が抜けないような。
肩にかけていたタオルを両手に持ち、「ぱんっ」と発声して銃を撃つふりをしたらサルたちは逃げて行った。
出入口周辺は畑や民家があり、猿の被害はなかなかに凄そうだ。
歩き始めて早々気疲れがしたが、サルがいるならばこのへんにクマはいない。
電波の受信を確認しつつ歩みを進める。
初っ端からどきどき感が半端ないコースでアドレナリンがどくどく出る。
サルとの遭遇率は高いようなので(この日は昼前だった)、野生動物に会いたい場合は琴平丘陵を歩くと良い。
■感想2
埼玉の代表的なハイキングコースともされているがこの日は一人とだけすれ違った。
平日は人気ない。
やはりクマか。クマがダメなのか。
琴平丘陵の一帯が修験者の修行場だったという。
コースの中にやたら神様がいる。
大きな建築物スポットはふたつ、秩父修験道、岩井堂。
山の中に突如として出現する。
どちらもなんでこんな山の中に、という立派な建物でちょっと気分が浮き立つ。
しかし、同時になんか怖い。
ちょっと不気味。
畏怖的なものを感じる。
場んでっとさんは西武鉄道を使って一人でてくてく歩いて行ってきたが、
有料ハイキングツアーでは8000円ぐらいする。
秩父修験道と岩井堂を見てしまうとそれだけの価値はあるとお勧めできる。
一本道なので道に迷うことはない。
ただしクマとサルに注意。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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