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断崖絶壁にある戦国時代の城郭跡。
荒川と深沢川に挟まれる天然の要塞。
関東地方でも有数の巨大さで重要拠点であった。
■概要
標高は最高点(三の曲輪)で122m。
日本100名城(18番)に選定。
各地の戦国大名の攻防の場。
寄居の民からしたら「侵略者あっち行け」「こっち来るな」である。
・武田信玄にボコられ、上杉謙信に火をつけられる。
・何度も襲撃される。持ちこたえる。粘り強い。
・前田利家・上杉景勝・真田昌幸、徳川家康麾下の浅野長政、本多忠勝、島田利正、鳥居元忠 らの連合軍 (35000) に包囲されて一ヵ月籠城戦。
次から次へと責められ続けた波乱万丈な城。
守りに特化してかなり防御力が高かったそうだ。
■感想
城郭として籠城戦していたとき、家臣もろもろ3000人ぐらい収納できたそうだ。
おかげで広い。
とても広い。
大きさは大体で江戸城の四分の一から五分の一ぐらい。
交通の便はポツポツだが、歴史的な城としてちょっと天候が悪くても観光客はやってくる。
みんな好き勝手に歩き回って当時を偲んで楽しんでる。
いい運動になる。
歩くのが好きなら楽しい。
●家屋の復元計画はない
予算がないので家屋の復元はないそうだ。
規模がデカすぎて中途半端なものも作りづらいのだろうと理解した。
3000人も収蔵できる規模といったらテーマパークみたいなものだ。
現寄居町の人口約3.5万人でそんなもの作れるわけがない。
当時の鉢形城周辺の人口はもっと少なかっただろうから、化物級の城だったことが伺える。
●資料館は17時にはしまる
時間配分を誤った。
ボコられた記録を見たいと資料館を訪れたがすでに営業時間が終わっていた。
広い広い駐車場の休憩所で休む。
歴代関係者の家紋が並んでいて壮麗だった。
しかし歴史に全然詳しくないので家紋がボコった方なのかボコられた方なのか区別が全然つかない。
色んな家系が入り乱れていたんだ、ぐらいのことしか分からない。
関係者多すぎる。
わけわからんけど小田原カマボコは美味しいとぼんやりと思った。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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