野菊の蔵 やきり観光案内所の口コミ一覧（９〜１０点）

11月になったので特産品の矢切ネギを買いに閉店間際に強行してきた。
ジューシーで甘味のあるネギ4本入り150円也。
さっそく味噌汁に入れてみたが肉厚で美味い。
並ネギでこれか。
最高級品極太ネギへの期待が高まる。

■概要
探偵ナイトスクープのネギ少年をご存知だろうか。
一歳の頃からネギが大好きで小学生になってもネギが大好き。
最高のネギを食べたくて農家のとれたてネギを食べて超感動する回である。

あんなネギ食ってみてえ！！

ネギへの思い止まず。
ネギ畑で採れたてのネギ食いたい。
というわけで買いに行ってきた。


■感想

寄り道しすぎた。
観光案内所にたどり着いたとき、閉店間際であった。
採れたてのネギどころか売れ残りと思わしきネギ束の入手がやっとである。

味噌汁に入れるのでまずは15０円並ネギから。
最高級品極太300円ネギは鍋用にしか見えない。
残念だが鍋の用意はしてない。

ネギは冬も販売してるというからまだ二ヶ月ぐらいは手に入るだろう。
最高級品の味見は持ち越しである。

観光案内所以外でもシーズンのネギ販売中である。
みてきた。
唐澤農園、安川農園、カネキ農園のネギ販売を確認した。
ちょうど収穫期でネギの箱詰めなどをしていた。
一度にたくさん買うと消費しきれず枯らしてしまうので何回かに分けて購入して味比べすることになりそうだ。

自動車でネギ買ってる人もいて静かなブームなのかもしれない。
と思ったらテレビなどでも取り上げられてるらしい。
ネギうめえ。

千葉県松戸市矢切地区はもっと知名度を上げていい。
この案内所を拠点に「野菊の墓」の風景を観光しに行こう。



■概要

よく観光ガイドブックに帝釈天観光のついでのように「矢切の渡し」が紹介されている。


片道200円の船に乗って、また東京に戻るという使い方をするのはとても勿体ない。


「矢切の渡し」は東京から千葉（矢切地区）への観光ルートのスタート地点である。
そのことを述べているガイドブックは少ない。

矢切の渡し（千葉側）を下りた徒歩観光客はやきり観光案内所を訪れないとその先の観光はとても難しい。


とにかく距離がありすぎる。


レンタル自転車を確保しないととてもとても辛いのだ。
まずは訪れるべき。



■マッドシティ松戸市は市街地ばかりではない

場んでっとさんが訪れた日、観光を終えた祖父母と小さい孫がタクシーからばたあんっと降りて、さくさくと観光案内所に入っていくところだった。

タクシーのドアが閉まる音にはっとした場んでっとさんもその勢いに付いていくことにした。
さくさくさく。


ボランティア有志の店員さんが一人だけ。
この観光案内所、江戸川とネギ畑に囲まれてぽつんと一軒家である。
他は堅牢な公衆トイレがあるきりで周囲に民家もコンビニもない。
まるで限界地。


■野菜販売について

祖父母と孫が野菜を求めて店員さんと話をしている。

それよそれ。

場んでっとさんも野菜を求めてやってきた。
ミカンとネギを売ってると聞いた。

「野菜は午前中に売れちゃったねえ。すぐ売れちゃうんだよ」
「あらー。そうですかー」
祖父母と孫は残念がったがないものは仕方ない。

そしてこの日は暑かった。
蓋をぱかぱかする上開き冷凍庫からアイスを店員さんがプッシュ、売り上げに成功していた。

観光案内所には自販機もある。
ここ以外に物販してる場所はない。
とても貴重な補給所である。


■特産品、矢切ネギはスーパーで売ってない。

「すいません。ネギは扱ってますか？入荷しますか？」

場んでっとさんが欲しいのは矢切ネギ。
料亭や贈答用の高級品でスーパーでは扱ってない。
超レアなネギである。

甘くてジューシー。
直販ならば一本100円以下で手に入るそうだ。
観光案内所で扱ってると聞いたが…。

「ネギは冬。まだ早い」

矢切地区のネギ畑の中に生産者が細々と直販しているという情報も入手。
11月頃から販売開始するらしい。

また来なければならなくなった。
高級ネギ、楽しみだ。


■貴重なカロリー補給所兼自転車レンタル所兼ガイドマップ配布処

前述のように自販機とアイスを備えている。
ここ以外にカロリー補給地はない。

補償金1000円を払えば自転車が無料でレンタルできるのも強い。

そして肝心の観光の要、ガイドマップを配布しているのは観光案内所の開業時のみである。
↓デジタルはここでも入手できる。
https://www.matsudo-kankou.jp/download/



■感想

観光案内所内には昔の景色の写真が掲示してあって白黒。
ほぼ今と景色が変わらない。
すごい。

近くに大きな駐車場が整備されているが何故か入れないようにオレンジガーゼでガードされてる。
コスモス畑もあって秋が深くて良い。

マップを片手に周辺を観光してきたが、風景を楽しむ場所。
のどかで美しい場所だった。

野菊、というのはキク科の植物ならなんでも野菊。
また来たい。