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玉淀ブルーの美しさが際立つ場所に所在している。
関東一の水祭り、とされる寄居玉淀水天宮祭花火大会の会場がここらへん。
■概要
玉淀とは何か。
簡単に言うと「荒川」である。
場所によって呼び名が変わるのだ。
玉淀水天宮はその昔に漁師たちが川べりに小さな水の神様を祀っていたものである。
川幅があって青色が美しい荒川であった。
地域の人達に大事にされ、手作りの拝所はどんどん出世して鳥居と神社を構えるまでになった。
元あった拝所は奥、新しい神社は水天宮、と呼ばれている。
大出世にご利益がありそうな神社である。
■感想
周りは住宅街。
神社の裏手は公園。
子供たちの遊び場用に遊具を備えている。
台風19号の経験からも分かるように川のそばに住むのはなかなかにチャレンジ精神がいる。
何十年かに一度は氾濫する。
そんな荒ぶる川を治める為に気休めかもしれないが祀った水神様。
昔から受け継がれてるのは神社の向かい側、川べりにおりていくとある。
元々は岩の上を拝所としていたが木が生えたりして邪魔になったので場所を変えたのだそうだ。
元の場所にはカミシデのひらひらがあるだけになっている。
新しい奥はコンクリづくりで小さい鳥居を完備。
マンションのごとく堅牢さを備えた。
酒や菓子なんかが供えられて今も大事にされている。
ここからみる玉淀ブルーは青が深い。
いつも見てる足立区の荒川がいかに淀んでいるか思い知られる。
下流に行けば行くほど土地の瘴気を吸い込んで川は黒く汚れていくのだ。
玉淀の青さは美しい。
せめてここは汚れてくれるなと思うのだった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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