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白梅はほぼ満開。
ボケの花は蕾。
紅梅と枝垂れ梅は2月中旬から下旬ころに咲くようだ。
■概要
チャペルのような観音堂の両脇に紅白の梅が植わってる。
同時に咲くことはなく、白→紅の順番で咲く。
2月上旬に白が咲き、2月下旬に紅とその他梅が咲く。
■感想
2/1、都内各地で梅が咲き始めたので駒込大観音の梅もさっそく見にいって来た。
途中、手を出すと必ず噛むという飼い犬と出会った。
知らずに置物だと思って近寄るとブルブル震えだしたので驚いた。
のちに知るが、カムカムスイッチが入ったようだった。
これを見ていた近所のおじいさんが私を手招きする。
「あの犬は噛む。近所の連中は全員噛まれた。自分も噛まれた。飼い主も噛まれた。例外なく噛む」
飼い主は逃げることなく治療費を全額支払い、保健所送りにすることなく飼育を続けているという。
とても可愛がっているのだ。
「気を付けるように」
訓示を受けた。
犬への怒りはなく、また飼い主を責めることもない。
立派にカムカム犬と共存している地域の姿があった。
昔ながらのご近所付き合いをしている地域なのだな、と感心した。
都内を小さく旅する途中でも冒険はいっぱいだ。
駒込大観音に到着すると、近所の保育園キッズがゴロゴロ転がってた。
1歳前後で歩けはするが段差の昇降が苦手なようで腹ばい移動してるせいだ。
着ぶくれした小さい雪だるまみたいなのが地面にゴロゴロしてる。
「いぇーいぇーいぇー」
「うぉううぉうぅうぉうぉう」
なんだか米国人のラップみたいな発音して歩くか転がってるかして非常ににぎやかだった。
正直、踏みつぶしそうだった。
午前中だと大観音が反射せず美しくみられることを初めて知った。
美しい。
キッズもこの金ぴかには視線が釘付け。
防犯上、キッズに近寄ること、まかりならん。
予測不可能な動きをするキッズをもしも吹っ飛ばしたらと思うと戦々恐々。
梅を見に杖を突いた高齢者がやってきたり保育園キッズが転がってたり本堂の軒下で休憩する人がいたりと春はとても人気があっていいところだった。
風が吹くと梅の香りがする。
白梅はまだ咲き切ってないけど花弁がはらはらと散っている。
あっという間に春がやってきてあっという間に終わっていくようだ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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江戸時代の剣豪、寺田宗有の墓がある寺。
寺田宗有の凄いところは竹光を一閃、大石を真っ二つに切ったという逸話があるとこ。
多数との乱戦でも決して引けは取らなかった立ち回りが評判であったとか。
寺田は天真一刀流の祖となる。
■概要
江戸時代、奈良県の長谷寺を参詣した豪商の吉兵衛さんがそこの観音像に惚れてしまった。
「ワイもあんな観音様が欲しいやで。憧れるやで」
募る思いが実現し、スポンサーとなって光源寺に観音像を建立した。
観音像は関東大震災では無事だったが空襲には負けて燃えてしまった。
今の金ピカ観音様は二代目である。
■感想
金!梅!紅梅!!
なんかチャペル風な観音堂!!
ちょっとゴージャスで新興宗教っぽい見た目をしている寺。
実態は江戸時代から続く由緒正しき浄土宗の寺である。
その見た目から新興宗教ぽいので10年ほど光源寺の前を通行しても無視し続けていたのだが、梅の季節にとうとう我慢できなくなりINしてみた。
ここらでは評判の梅寺であるらしく、おっちゃんたちが敷地内のベンチで座ってアンパン食べながら観梅している。
300年以上の歴史がある古寺ではあるのだが、設備がぜんぶ真新しくて清潔。
古木の梅もよく花がついている。
枝垂れ梅や野梅(やばい、と読むそうだ。ヤバイ。受けた。)が人気でカメラマンが群れている。
犬の散歩ついでで立ち寄る住民も数多い。
梅の季節以外にINしたいとは思わないのだが、梅時期とそれ以外では100倍ぐらい魅力が違う。
梅時期の圧勝。
梅特化型の寺。
次に足を踏み入れるのはまた一年後だと思う。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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