2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
15名が参考になると回答しています
4月下旬、葉桜になって初夏に移りつつある。
これからはつつじとシャクヤクだ。
■概要
TOKYO霊園さんぽ、と銘打って都立霊園8か所を東京都は推している。
各所とも桜が植わって春には麗しいのだ。
■感想
関東の墓地は多種多様、公立墓地は暗いイメージ払拭のために植物を植えまくっている。
その中でも谷中霊園はトップクラスに美しいと思う。
桜だけでなく花壇の花々も充実している。
お花の美しさで比肩するのは、さいたま市思い出の里市営霊園ぐらいじゃないだろうか。
退役軍人の墓みたいで映画のワンシーンみたいな霊園だ。
谷中霊園は日暮里駅から近い。
場んでっとさんも日暮里駅からやってきた。
典型的な観光としては道中にある羽二重団子で1本150円の餡団子を買い、桜の下でのんびり食べることだろうか。
この羽二重団子、200年ぐらい前の味と製法で作られている。
スーパーで3本100円売られてるのと違ってそんなに甘くない。
当時の甘味事情が知れる食べ物なのだ。
1本食べたら2度目はない、とスナックジャンキーの場んでっとさんをうならせた素朴な味だ。
塩、油、砂糖をこよなく愛する舌には合わない。
上野公園ほどではないがこちらも大人数がメインストリートを往来しておりにぎやか。
道端の花壇を眺めていたら祖母と孫の二人組に「昔、実家の近くにたくさん咲いてたんだよ」とシャガを示された。
シャガ。
お釈迦様みたいな名前だが花言葉は「反抗」「友達が多い」「私を認めて」という第二次反抗期みたいなロックな花だ。
盗んだバイクで走りだしそうな花言葉とは裏腹にとても可憐だ。
その美しさは桜にも負けない。
霊園内はシャクヤクやつつじやその他お花もある。
桜が終わっても花が麗しい。
有名人のお墓散策と同時にお花見に行くといいいんじゃないかな。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
45名が参考になると回答しています
桜の名所。花見のついでに有名人の墓を巡って歩き回ったり大仏を見たりする場所。
■概要
昔に都立霊園の公園計画があってその一環で整備された霊園。
他の都立霊園がぎっしり墓が詰まってる中、谷中霊園はわりと公園化に成功した例ではないだろうか。
道を広くし、花を植え、有名人の墓を観光化した。
墓の観光化はプライバシーの侵害ではないかと思う。
そのせいで一部政治家なんかは墓にイタズラされる被害が出ている。
■感想
金運がつくパワースポットと言われている。
昔に富くじで賑わっていたためだそうだ。
(よく当たる宝くじ売り場みたいな扱い。)
歩き回るだけでもいいらしいので桜の花見のついでに有名人のお墓を練り歩くことにした。
昨年の大河ドラマで有名になった渋沢家の墓。
墓石がとにかくでかい。
複数の墓石があるのだが当代の墓は普通サイズ。
渋沢栄一氏の墓がとてもでかい。
権威とはこうあるのか、と当代とついつい比較してしまう。
最後の将軍、徳川慶喜氏の墓。
ややデカいサイズの墓石ではあるが一番敷地が広い。
道案内の矢印も説明書きも完備されて谷中霊園で一番有名人ではないだろうか。
公園化の名残が随所にみられる。
墓場の暗い雰囲気を払拭するための花、綺麗な道、庭的な工夫。
昼間に限ってはお散歩コースにはちょうどいい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。