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VOL.21 【鎌倉海浜公園稲村ケ崎地区】
■ アクセス・・江ノ電稲村ケ崎駅から徒歩5~6分
駐車場なし
■ 関東富士見百景の景勝地
■ 鎌倉海浜公園はここの稲村ケ崎地区と隣の坂の下地区、由比ガ浜地区を合わせた名称で相模湾に面した海岸沿いを指しています。どこも風光明媚な海岸で波も静か、カモメが飛んでサーフアーにも人気の地域です。
取り立てて何かある訳ではありませんが、潮風涼しい稲村ケ崎には夕方近くになるとカメラを持った人が集まり、相模湾に沈む夕日の撮影で人だかり、湘南海岸はまっすぐ伸びた地形のため、海に突き出し夕日と相対する事が出来るこの岬が人気のようで、高齢者から子供まで下車駅の稲村ケ崎駅から歩いてやって来ます。
稲村ケ崎の頂上に階段で登るとポツンと東屋があり、隣には鎌倉に滞在しここをよく訪れたと言われるドイツのノーベル賞科学者ローベルト・ゴッホの碑があります。あとは有名な新田義貞鎌倉攻めの石碑、海難事故慰霊の像が残っています。海浜公園自体は由比ガ浜海水浴場を除きあとは海水の浸食により浜辺はなくなり、ゴツゴツした岩礁から海を眺めたり、富士山に沈む夕日に感動したりする場所となりました。
この富士見百景の風景は江ノ電から見える時があり、乗客が身を乗り出して眺めていたのを思い出します。脇を通る国道134号の渋滞の原因はこの風景も含まれているのでは、と個人的には思っています。この海に突き出した岬は奈良時代からあったと何かで読みましたが、定かではありません。
「映え~スポット」で言えば鎌倉NO・1ではないかとこの混雑を見ると感じながら、隣の推定50万以上の高級カメラを持った超高齢者と一緒にシャッターを押し続け夕日は沈んで行きました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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