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VOL.35 【覚園寺】かくおんじ
アクセス・・・鎌倉宮より徒歩約10分
駐車場なし
■ 「紅葉が美しい中世の寺院」
■ 覚園寺がある二階堂はかつては著名な作家などが住んでいた緑豊かで閑静な住宅地、鎌倉宮から車一台がやっとと言う細い道をまっすぐ歩くと覚園寺が見えて来ます。
覚園寺はあまり有名とは言えない寺院で今でも「がくえんじ」と読まれたりして、ちょっと残念なお寺、宗教用語を一般に用いるのは少々危険かな・・・
ご本尊は愛染明王、愛閃(あしゅく)如来、不動明王の薬師三尊で1218年の創建、何でも元寇の後でもう災難が降りかからないように、北条貞時の時代に出来たそうで
境内には正面に愛染堂と言われる仏間があり、薬師三尊はそちらに安置されています。
本堂はと言うと見取り図にもあるような場所にあり、本堂見学は時間決めでお寺スタッフがご案内する形、私は撮影禁止のため行った事はありませんが、中には中世から現在まで残っている貴重な伽藍やお屋敷が残されているそうです。
こちらの入山料は500円、高いか安いかは見てのお楽しみと言った所かもしれませんが、私的にはちょっと高いかな・・・中にはお参りするのになぜ金が必要なんだとか
言っている人もいるようですが覚園寺の場合は、入場無料と言う事もあるから仕方ないのかな・・
「先立つ者に念仏、先立つ物にはWellcom」と言う所かもね。
今年の紅葉は遅かった上に色づきがいまイチで少々残念、いつもなら青葉の代わりにモミジの赤で埋め尽くされる覚園寺ですが、今年はハズレの年のように思えた。
このお寺の紅葉の見事さは知る人ぞ知るで止めて置きましょう、決して広くはないこの貴重なお庭が人で埋め尽くされるより、紅葉に埋め尽くされた方がイイに決まっているのだから。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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