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歓喜寺。和歌山県白浜の歓喜神社は男女和合の神社だが、和歌山県有田市の歓喜寺は由緒正しいお寺だった。
周辺は有田みかんの産地で道路脇に蜜柑畑が多く見られます。
そんなお寺ですが、重要文化財の地蔵菩薩坐像や阿弥陀如来坐像の他、伝明恵上人坐像、明恵所用と伝わる礼盤など上人ゆかりの品が伝わっているらしいですが見ることは出来ませんでした。
いつもの如く思いついてのドライブで何も調べずに立ち寄ったから仕方がありません。
本堂の脇に建つ下品堂は、和歌山県の指定文化財となっています。
お寺も良い雰囲気がありましたが隣の八幡神社も古い感じがいっぱいで鳥居と紅葉が似合ってました。
明恵上人は8歳にして相次いで両親を失い、9歳の時叔父をたよって京都神護寺に入門し真言や華厳の教えを学び、その後16歳で出家し僧としての生活が始まりますが、その修行は非常に厳しいものであったといいます。
名誉や利欲を離れ、純真無垢に生き抜いたその生涯から、生涯不犯の唯一の清僧とも呼ばれているらしいですが私には絶対無理!
私がお坊さんになったら、それこそ生臭坊主間違いなし。
この寺の近くには上人生誕の地という場所もありますので併せて寄られるのも良いかと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。