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2024年は120周年記念。
松戸市指定文化財、土木学会選奨土木遺産、近代化産業遺産など複数のタイトルホルダーな場所である。
■概要
火気厳禁。ごみ放置厳禁。
桜並木のある史跡である。
春には花見で人気がある。
地域の川である坂川と江戸川の合流地点に設けられた門である。
その役割はでっけえ江戸川の水流が坂川へ逆流するのを防ぐための調整である。
煉瓦造りで洋風のお洒落な雰囲気が坂川を引き立てている。
■感想
●キャンプ地としての柳原水閘
時代はパークキャンプである。
駐車場完備、手洗い、トイレが近場にあり、獣害や人害がなく、安全清潔に日帰りや一泊ができるという至上の利点がある。
翌日に仕事がある人間やガソリン節約したい人間にとってパークキャンプはとっても便利なレジャーである。
災害時の野営訓練にもなる。
公園ではないが、柳原水閘はその条件が整ってしまっている。
ほぼ一年中、柔らかい芝生にテントが張られ、周辺やテントの中で人がゴロゴロしてる。
史跡なのでこういう使われ方するとは関係者も思ってなかっただろう。
●どの公園よりも即テント張れて立地が良すぎる
近くに大きな公園の里見公園がある。
そこでパークキャンプしてる人は本当に少ない。
あそこも駐車場完備だが、坂の上だから運搬がきついのだろう。
柳原水閘は駐車場がすぐ隣だ。
到着後、最速5分でテント組み立て開始できる。
眺めがよくて静か。
トイレも手洗いもすぐそこ。
条件が良すぎる。
近隣キャンプ民は必然的に柳原水閘に集まってきている。
●柳原水閘は美しいのだ
柳原水閘は夕日の美しい場所である。
江戸川と坂川に挟まれて、遠くにスカイツリーが見える。
視界を遮るものが少なく空の広いこと。
たなびく雲が大きくて美しい。
大河のほとりで芝生キャンプなど、ごつごつ痛い河原キャンプとは雲泥の差がある快適さであろう。
スマホの電波も届く。
人気があるわけだ。
GWはキャンプ民で充満しそうだ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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やなぎはらすいこう、と読む。水門である。現在は使用されてないが文化財として保存されている。
美しいレンガ造りのアーチ構造。
■概要
この地域には土木学会選奨土木遺産がふたつある。
栗山配水塔、そして柳原水閘である。
これらは見た目が良いのでそこそこの写真スポットになっている。
水閘の周りはのどかな親水公園なのでキャンプ地ではないのにデイキャンプのテントがそこそこ立っていたりもする。
そこかしこに陸のアザラシがごろごろしている。
隣にコンクリづくりの柳原水門がありこっちが水門として現役稼働している。
■感想
夏から秋にかけて草ぼーぼーで立ち入るのがかなり難しい。
初冬になると「もうこれ以上雑草生えない」と判断されて草刈が行われる。
そのときにやっと水閘とご対面できる。
2シーズンが草ぼーぼーのせいか毒蛇が住みついている。
散歩中のワンちゃんが噛まれたとの報告が張り紙されていた。
うっかり踏み入るとワイルドなことになってしまう危険地帯にもなっている。
一帯は広場。
江戸川から坂川に繋がる場所である。
この坂川が目線が近く、水たぷたぷで非常に飛び込みたくなる景観をしている。
流れるプールと見た目そっくり。
しかし上がれるような植え込みや段差が見られず、落ちたら這い上がれない仕様になっている。
とても危険。
柳原水閘は流行して作られた期間が約30年。
しかも柳原水閘ほど大規模なものは非常に珍しいのだそうだ。
「へーへーへー」である。
文化財として色々認定を貰っているせいか記念碑的なものが一か所にボコボコ立っている。
坂川の流れを楽しむ絶好のポイント。
おすすめ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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