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厳島は、日本の広島県廿日市市宮島町にある島。通称は宮島また安芸の宮島という方が有名ですし、一般的でしょう。
少し前になりますが、5月に広島に旅行に行った際に「やはりここは外せない」と思い訪問しました。
そしてその外せないものの代表格は、何と言っても海に浮かぶ大きな赤い鳥居が印象的な厳島神社。古くから島そのものが信仰の対象になっていたという神秘の島であるとともに世界遺産、日本三景のひとつでもあります。
まず感動するのは、JR宮島口駅からすぐのフェリーターミナルからフェリーに乗船して島に渡る時。その海上の船から見る厳島神社!
海に浮かんでいるというか、突き出ているといか、あのとても有名な鳥居。あの朱色の五重塔が一望出来、その姿は「神の島」として信仰を集めたのがよく理解できる荘厳さがあります。
島に上陸すると「神の使い」としてあがめられている鹿がお出迎え。厳島神社までの道中を案内してくれているようです。
そして、この地を愛した伊藤博文曰く「日本三景の一の真価は弥山頂上からの眺望に有り」と絶賛した島の最高峰・弥山(535メートル)にもロープウェイを乗り継いで登頂。山頂から望む瀬戸内海の多島美(たとうび)は本当に美しいものです。
ただ、私が訪問したのは5月の観光シーズンということもあり、フェリー乗船に始まって、厳島神社の拝観、ロープウェイ、帰りの広電に乗るまで全て行列。
その行列の中でも最も驚いたのが、朝9時過ぎにJR宮島口駅に到着し「せっかく宮島来たのだから早い昼食で穴子を食べよう」とお店を探したのですが、フェリーターミナルまでの道中のお店は既に行列。宮島に渡って厳島神社までのお店も大混雑!
何とも行列を体験する観光のようでしたが、けして安芸の宮島の評価を落とすことではありません。
でも次はもう少しゆっくりと巡りたいものです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。