三十三間堂の口コミ一覧

年に一回成人式の日に
三十三間堂では通し矢の
行事が開催されます。
晴れ着を着た大学弓道部などの
かた方が集まって日頃の弓道練習の
成果を三十三間堂で試されます。
当日は参加者だけでなく大会を
観に来られる観光客の方々も
多数おられます。

京都国立博物館の道路をはさんだ向かい側にあります。
バス停の前で、京都駅からも近いので、行きやすいです。
柱と柱の間が33間あることから、三十三間堂とか。
数えきれませんが、1001体の観音像にびっくりです。すごい数の仏像が並んでました。昔の何もない時代に、どのようにして作られたんでしょうと思いながら、眺め、
手を合わせてきました。お堂内は撮影禁止でした。

旅行最終日に訪れたこともあって、一番印象に残っています。

長屋の本堂内に入った瞬間、目に飛び込んでくる１００１体もの千手観音像。これにはとんでもなく圧倒されてしまいました…！
多少のさびはありますが、皆、往時の輝かしさを思わせる黄金色で、華やかです。最前列では、個性豊かな二十八部衆が見守っていました。

約１２０メートルの長いお堂内の真ん中に、これまた黄金色に輝くお釈迦様が安置されています。その彼の前で、２名ほどひざまづく一般客の姿もありました。

古寺の中で響き渡るお経・お線香の香り・千体の観音像・二十八部衆。現代ではない様な静寂さの中、一つ一つの要素が絶妙に組み合わせれて、五感が遠く千年の前の都を忍ばせてくれるようでした。心が洗われますね。

中央のお釈迦様の前で、私もお賽銭をして、お線香を一本あげました。

古いお寺の魅力に、すっかり取り付かれてしまいます。

お堂の裏に回ると、資料や小さな仏像などが置かれています。どうやら、地震に強いみたいです。
平清盛が造ったこのお堂は、一度は焼失しましたが、その後の４度の大修理によって、約７００年間もの間、保存されているそうです。

お庭には桜も少し咲き始めていたので、思わず写真を撮りました。

ちなみにお堂内は撮影禁止で、千手観音たちをばーんとおがめるのはここでしか体験できないので是非行ってみてください。

３月３日の桃の節句は女性の入場料が無料になるので、行ってきたことがあります。
　この日は瀬戸内寂静さんのあおぞら節句が聞けるのですが、流石というべきか、人がいっぱいでお昼にはもう近づくことが困難な状態でした。私は諦めて三十三間堂の中に入ったのですが、圧倒されるほどの仏像の量でした。話によると、自分の身近な人の中でも、既になくなってしまった方の中で、会いたいと感じている人の顔をした仏様がいるとのこと。

2年ぶりに行って来ました。ここに行くと何となく落ちつく感じがします。整列した仏像に、感動します。極楽浄土がこんな感じならいいなあと思います。仏像の顔はみんな穏やかで、会いたい人の像に会えるといわれているので、じっくり顔を見てきました。どの仏像も上品で美しいので本当に感動できます。また、自分が疲れた時に行きたいと思います。

弓道経験者なので通し矢で使われた廊下だけ興味津々で見てきました。
遠的の２倍弱の距離121Mに加え、天井5Mがあるので射角をつけて打ち上げるわけにもいかず、よほどの強弓を引ける人じゃないと的まで届かせるのも困難ですね。
通し矢は２４時間、１万射というボリューム、江戸時代のル・マン２４耐久です。
加えて大名の名誉がかかってましたから、各藩いちの弓の使い手である競技者のプレッシャーは恐るべきものだったかと。ぶるぶる。

何度か行っていますが、頭痛平癒のお寺としても知られていて、偏頭痛持ちなので一体一体の仏像に拝みながら見て歩きました。
最初に靴を脱いでぐるっと堂内を一周するので周りやすく、立ち止まってみていても後ろから押されたりすることも少なかったので比較的見やすいお寺でした。聞いたところによると安置されている仏像の中で一体でも自分と似ている像があると幸せになるとか・・・。お堂の前にある血天井が見られる養源院や国立博物館とセットで見るのもおススメです。

はじめに行ったのは、中学の修学旅行でした。ほとんど記憶はないのですが、自分に似ている顔はないな、と思ったのは覚えています。
二度目は、女二人旅で行きました。やはり、ゆっくり静かに見ると、まったく赴きが違いますね。仏像が並び、静寂につつまれている堂内は、圧倒されるものがありました。京都の建築物の中で、好きなものベスト３に入る場所です。

何回か行っているのですが、一月の通し矢のときは拝観料が無料でした。
全国の大学の弓道部の方たちがいっぱいで華やかでした。

普段は静けさの中、仏像をゆっくり鑑賞するのですが、さすがにこの日は人の流れに沿って歩くのが精いっぱいでした。
普段はぎゅうぎゅう人が押し寄せるところではないので違う雰囲気を味わえてよかったです。
建物の中は靴を脱いで入るので冬場はかなり寒いです。

京都観光の最後に少し時間があり、京都駅に近いので急遽寄りました。
１０００体の観音様は圧巻でした。１体１体見ていくと確かにいろいろなお顔です。必ず自分に似た顔があると聞き、じっくり見ていったのですが最後には疲れてしまいました。まだまだ私は俗人なのでは？もう少し心を磨いて又探しに来ようと思いました。